パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2022-05-27 | ページ表示数:83回

A=B(一般)

製作:Artless Games
発売日:2022-03-29
シナリオ:5 グラフィック:5 システム:5 総合:5
長所:プログラム  短所:超難しい
種類:W
パズルゲーム。出来の悪い学生が課題が遅れた言い訳に簡易のプログラム言語が機能することを説明する体で問題が出される。元の文字列のAをBに置換するというそれだけの命令文しかないところから、大きい順に並び変えるなど基礎的なプログラミングを書いていく。正解は一つではなく、短い命令で実行できるとクリアになる面もある。これが難しくデータ圧縮のロジックなど少しコンピューターサイエンスが分からないとどんどんとクリアが難しくなっていく。天才なら論理的に考えて答えが出せるかもしれないが難易度は間違いなく高い。自分は前半部分の2-6で投了した。プログラムを書いて、実行すると自動でテストをしてくれてエラーになるとそのログが見れる。そこでそのテストケースではNGだと分かるので、そのテストケースでもOKになるようにプログラムを書き換えてまたテストするを繰り返す。プログラミング的思考を鍛える、スキルを鍛えるというならあり。ただ、実際の親切なプログラミング言語で実用性のあるプログラムを組んだ方が楽しいのではないかと思う。とてもユニークなゲームなので、気が向いたらまたチャレンジしたい気もする。

©Artless Games/A=B(持ち出し厳禁)
©Artless Games(アートレスゲームズ)/A=B(エーイコールビー)
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