パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2021-12-06 | ページ表示数:128回

Dungeon Maker(一般)

製作:GameCoaster
発売日:2018-03-04
シナリオ:5 グラフィック:6 システム:6 総合:7
長所:やり込み  短所:なし
種類:Android
Win版:無
ローグライクダンジョン経営カードバトル。4つのゲームモードを搭載した本格的なカードゲーム。無限に続く一般モード、物語があるシナリオモード、一般モードの加速版である総力、後の一つはDLCで別販売(未プレー)。素のカードゲームの出来がとても良い。タワーディフェンスとダンジョン作りの要素がある。陣地に設置する施設カード、戦闘をする魔物カード(施設カード種の戦闘部屋に配置する)があり、それらを配置して攻めてくる敵から陣地を守る。戦闘(通常・強)やイベント、ボス、商人(各種)、ダンジョン作り、制限追加など様々なマス移動を繰り返して、奥地を目指す。カード種類の増加はゲームクリアで得られるポイントを使ったガチャで引くことで行う。このポイントは条件変更、敵10倍など難易度を上げることで多く稼ぐことが出来る。この条件・難易度とカードの組み合わせが絶妙。自軍ボスによって異なるスキルやダンジョンの形、継承でスタートからカードを持てたり、ポイントによって解放されていくガチャの種類の豊富さから、ずっとプレーできる魅力がある。何とかギリギリ勝てるという体験を続けられる。さすがに数十時間やると飽きるけれど。それと地味にシナリオモードの完成度も高く、巣作りドラゴンくらいのストーリーや恋愛が繰り広げられる。主人公が魔王だという点や敵を堕落させて仲間魔物にする際の道具はムチなどアダルトなものばかりだが、ドット絵であるし、その手の描写はむしろ少ないくらいで硬派なゲーム。この種のカードゲームが好きならやって損はない。

©GameCoaster/Dungeon Maker(持ち出し厳禁)
©GameCoaster(ゲームコースター)/Dungeon Maker(ダンジョンメーカー)
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