パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
 
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公開日:2002-06-19 | ページ表示数:4041回

果てしなく青い、この空の下で・・・。

製作:TOPCAT
発売日:2000-06-30
原画:たかみち シナリオ鷹取兵馬
シナリオ:7 グラフィック:7 システム:6 総合:7
長所:ストーリー  短所:鬼畜・・・・
種類:W_??
恋愛+サスペンス(?)AVG。廃校が決定した高校の生徒達(主人公+女5人)の物語。ですが、村の伝承や鬼畜まっしぐらで主人公達を不幸のどん底に叩き落す堂島(元代議士でやくざを飼ってます)の存在によってなにやら不穏なゲームに仕上がっています。最初のプレーで最低最悪(?)のバットエンドを見たせいで評価は急降下してます。全体の感想としては非常に良く出来た作品だというのはわかりますが、個人的には嫌い。ということでネタばれ。別に主人公が無力でもいいですけどね。不幸を乗り越えて幸せになったっていいですけどね。理屈なしに伝承だからでもいいですけどね。全体通してプレーすると疑問続出なのはいただけない。文乃は何でも知っている感じで話進みますが、特別な事は何にも知りようはずが無いんですよね。踊り子らしいですから多少波長が合うということもあるでしょうが。物語を盛り上げるための演出なのかそこらの矛盾にいらいら。松倉姉妹も監禁されているようですが、その間逃げようとかしなかったのか?というか藍シナリオの時猫屋敷にいたはずがどうして堂島の家で悪戯されているのか?それにヒロイン以外がみんな不幸になるというのもいただけない。いや、いいんですが、血だらけで立っていようが、行方不明になろうがヒロインが心配で主人公気にもしないんですよね。人間としてどうかと思いますよ。やくざの人たちだって意外にいい人だったということを描いているのにどのシナリオでも殺されて終わり。描写さえないっていうのはがっかり。主人公にしても夢見たり、不思議体験しますが何故主人公だけなのかというかこれらの体験はなぜするのか?そりゃゲームを面白くするためでしょうが不思議。ヤマノカミにしても罰当てるの遅すぎ。そうそう、主人公が鉄砲で撃たれたのに治っているのも謎。他にも色々とありますが、要するに真面目で精巧なゲームであるのにファンタジーのなんでもありに逃げ込んでいる感じがするのですよね。うまい絵では小さな染みも気になるのに、下手な絵だと気にならないのと多分同じ事です。とここで一区切りしてその他の要素についてですが、CGは見ての通りで崩れているCGもいくつかありますが悪くないです。音楽は時々しか鳴りませんが良いほうですね。歌も良いです。声はありませんが気になりません。システムも悪くはないです。立ち絵一人分のスペースしかなく文章が大部分を占める画面構造はちょっとマイナスかも。次の選択肢までジャンプ出来たり、文章を縦書き、横書きに出来るのは本当にうれしいですね。ただ、ハッピーエンドがかなり難しく、ストーリーを楽しむ上では、マイナス。なんのかんの言っても「好み」ではないと言う事です。大概高い評価を得ているのでお勧めできるゲームなのだと思います。(下のCGは全てのキャラのハッピーエンドのみ迎えたしおりで見れるシーンです。全員の生存シナリオはありません。)

©TOPCAT/果てしなく青い、この空の下で・・・。(持ち出し厳禁)
©TOPCAT(トップキャット)/果てしなく青い、この空の下で・・・。(ハテシナクアオイコノソラノシタデ)
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