パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
 
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公開日:2004-04-25 | ページ表示数:5681回

Figure~奪われた放課後~

製作:Silky's
発売日:1995-09-29
シナリオ:6 グラフィック:6 システム:7 総合:6
長所:鬱  短所:エンドの種類が少ない
種類:D
Win版:無
鬱SLG。財閥の御曹司に女学園に行き、女を調達して来いと言われた主人公。罪悪感としなければならないという義務感に苛まれながら、鬱々と獲物探す。かなり変わったストーリー展開と、鬱々と語られる主人公の内面描写が光る珍品。主人公の翻弄されることされること、馬鹿にされ蔑まれそれでいてまた病的に好かれたりもする。陵辱物としては珍しく、主人公が本当の意味で「主人公」だといえる。物事は大抵主人公の周りで進行しているが、物語は主人公の内面描写を中心に進んでいくのであくまで主人公の物語だ。ヒロインは御曹司との関係の方が深くなるので一度獲物にしてしまうとあまり関係がなくなってしまう。それでいて主人公を恨まず、ネジが外れてしまうあたりが本作の特徴か。恋愛関係に発展しないというのも珍しい。システムはセーブ、ロードが決まった時にしかできないが悪くない。特に登場人物の心理を表示できるが、なぜそんな行動に出たのかが分かるようになっていて良い。対象の女の子と自分のものだが、表示させないこともできる。そして、長い心理描写をスクロール表示するなど状況に応じたちょっとした効果が意外に良い。当然CG、音楽鑑賞もついている。Hシーンは第三者としてのものが多く、中途半端なものも多い。ヒロインが約4人で各7枚程度と他にも少しある。充実しているとは言いがたいが、絵が特徴的なので好きな人もいるだろう。エンディングは大抵、鬱状態のまま終わるが、当然そうでない物も有る。ただ、H関係は薄い。とにかく、鬱々とした主人公の内面描写はプレーを阻害してくれて気分が悪くなるが、珍しい作品なので絵が気に入ったら是非プレーして欲しいと思う。(攻略は結構難しい。一回の選択肢の間違いで半端なエンディングに行ってしまう。しかも途中のHシーンを見るのも、因果関係がほとんどないので難しい。プレー時間は2時間程度だが、全てのエンディング、グラフィックを見ようと思ったら倍はかかりそうだ。)(レズも多少出てくるが、女学園だからとりあえず出しとけ、といった感じのような気がする。)

©Silky
©Silky's(シルキーズ)/Figure(フィギュア)
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