パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
 
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公開日:2004-05-25 | ページ表示数:3351回

グレイストン・サーガ~魔界の泉~(一般)

製作:Pegasus Japan
発売日:1994-12-02
原画:竹谷直志・洋子、宮崎さより、永田健一、友清真由美、松本浩次 シナリオ:宮崎一男、大隈浩昭、上村明、赤坂泰洋、渡辺雅央
シナリオ:4 グラフィック:5 システム:5 総合:6
長所:長編大作  短所:簡単すぎる
種類:D
Win版:無
SLG。4つのシナリオで遊べる総プレー時間、40時間以上の大作。ステージクリア型で、クラスや装備、モンスターを仲間に出来るなど非常に多くの他にはない要素を持っている。そして、ステージの合間には修行(経験値+アイテム)や魔法の研究(強い魔法を作れる)、行商、魔法作成、依頼(小マップステージ)などが出来る。戦闘は一般的なスタイルで、魔法など多少アニメーションする。あまり、SLGに慣れていない人にとってはゆっくり長期間遊べる良作になるかもしれない。ただ、SLGに慣れている人にとってはあまりに簡単なので退屈する事請け合い。戦っている敵を倒さないと至近距離でも次の敵は動き出さない。敵の数が非常に少ない。強力魔法なら間違いなく一撃で倒せる。ボス敵も動かず、弓で削れば軽く勝ててしまう。もう少し緊迫感や変化が欲しい所だ。そのくせチマチマ行動しなければならず、集団攻撃もないので地道に倒さなければならない。ストーリーは個別の理由によって旅立つが魔界の泉に関係する陰謀の影を追うことになるというもの。しかし、全15ステージ中、10まではストーリーらしきものが全くない。そのストーリーも大部分で重複する。ステージ10まである依頼(小ステージ)や、大部分のステージは多少変化するがこれまた重複。そして、始まるときにちょっとした説明が流れるだけでキャラクターの会話は一切ない。仲間が新しく入る時でさえ少し話しをするだけでそれ以降一切出てこない。言葉をしゃべるのはほぼ主人公とパートナーだけだ。これで、4つのシナリオを全てプレーした人がいるのならよほどこのゲームが気に入ったのだろう。簡単なのだから最初に書いた様々な要素も活用する必要がない。SLG初心者向けの作品としてはかなりのレベルに達しているとは思うが、楽しむには経験を積み過ぎたし、歳をとりすぎた。(2つのシナリオのみクリア)(ネコ耳キャラも結構いた。女性の割合も結構高い。まぁしゃべらないけど。)(以下、もう少し詳しい説明、攻略心得そしてネタばれ色々あるのだが本当に一般的なゲームにしか思えなかった。ステージの合間の諸々にしてもそうだ。修行でもらえる経験値は変動幅がそれほどなく、大した効果もない。第一、ほとんどのキャラは魔法の研究も行商も出来ないので一応やるだけ。魔法の研究は敵の魔法使いを数名捕獲すれば簡単に終わってしまう。しかも、必要な魔法は、召還、神聖、精神後は特殊くらいで他はいらない、要するに半分はいらないことになる。行商も出来るキャラが限られていて、お金の使い道は魔法作成のみなので大した必要性もない。魔法武器の作成も一部キャラのみでしかも必要性もない。行商で売る特産品の入手はランダムで相場もランダム、全くの運でしかない。このように運に左右されるコマンドは多いが隠し要素などは全くと言って良いほどないようだ。ただ、クリア条件をきちんと見ていないとまだ行っていない洞窟などがあるのにクリアしてしまう。それで少々ストレスが溜まってしまった。さて攻略心得だが、戦闘では敵が少ないので初期メンバーだけでも十分やっていける。行動回数を増やす靴の個数が限られているので、人数が多いと足手まといにしかならない。他の理由として、仲間の飛び越え出来ず場所を取られるというのもある。武器の入手具合からいくと、8、9人のパーティーを想定しているようだが、主人公、魔法使い、神官、戦士、の各一人ずつだけ育てても全く問題ない。何度も書くが簡単でかつストーリーがないので思い入れが出来ない、したがって何の仕掛けがしてあっても意味が見出せない。

©Pegasus Japan/グレイストン・サーガ(持ち出し厳禁)
©Pegasus Japan(ペガサスジャパン)/グレイストン・サーガ(グレイストンサーガ)
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