パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
 
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公開日:2004-11-29 | ページ表示数:9003回

Hidden2~暴かれた本性~

製作:unicorn-a
発売日:2004-10-15
原画:臼田美夫 シナリオ:招き猫
シナリオ:4 グラフィック:6 システム:5 総合:6
長所:M男  短所:全体
種類:W
SM、寝取られ。SとMの両側になれるのが特徴。サッカーを優先し、母親の死に立ち会えなかった主人公を恨む義妹との良い関係を取り戻そうとサッカーをやめ、彼女を探し繁華街をうろついていると、SMクラブに迷い込む。過去の両親のSMプレイを夢に見るようになっていた主人公は、女性に蔑まれる男性を見て異常な興奮を覚え、段々と引き込まれていく。それと同時に主人公に復讐を誓う御曹司が、行動を開始する。終盤以外は、ヒロイン達との交流を主軸に、裏で主人公のSMへの興味と拒否の揺れ動きが描かれている。ほとんど共通したシナリオで、ちょっとダークな雰囲気とM男関係を抜かせばありふれた恋愛物語が展開する。その際ヒロインが絡むHイベントはほとんどない(M男として舞台に出たり、御曹司の奴隷の先生が苛められるものだけ)。しかし、終盤になると今までのストーリーとはほぼ無関係に監禁されSMの世界に没入していく。SとMとのキャラのギャップも非常に強くまさに別人で、違和感を感じる。Sの後すぐにMになったり不整合もかなりある。これが最大の欠点。Hイベントを関連ではなく単体で見たならば、特殊な趣味に合致したなかなかの出来。基本的にヒロインとのプレイで複数でのものもあり、アナルに突っ込まれたり、馬にされて鞭を打たれたり、良くあるタイプ。エンディングの変動は、SM度、だれが最大好感度か、さくら先生(サブヒロイン)の好感度によって決まっていて、最低限さくらの好感度が一定以上(ハート5個)ないとSエンドにはならない。要するにMメイン。ヒロインは3人で、残りはおまけ。上述の3つの要素でエンディングが変化して、しかもかなりシビアなので5回程度は初めからやり直さなければならない。プレー時間は1周2時間程度だが全体的なプレー時間は相当のものになる。このように攻略は切れる大人を作りそうなくらいに難しいので攻略メモを用意した、「Hidden2 ~暴かれた本性~ 攻略TXT」。CGは可もなく不可もなく。顔のみ違うものも数枚あり、100枚足らずだが日常シーンなどはほとんどないので、そこそこの枚数だと思う。義妹が一番多く31枚。恥辱プレイのものが大半を占める。システムは独自の挙動も多くゲーム終了が面倒だったり、選択肢でセーブが出来なかったり、アップデータしないとバグもありいまいちな部分も多いが、イベントを自由にセットして連続して見る事が出来る面白い仕掛けがあったり、使い勝手は悪くは無い。作中で言う、愛のあるSMというのが全くといっていいほどなく、薬漬けの狂った彼女とのプレイしかなく、寝取られないとエンディングに行く事が出来ないので、いまいち感が強い。趣味が合えば決して悪くはないと思うが、作品としてみるとそのシナリオ部分の稚拙さが目立ってしまう。(とは言え、かなり好きな作品です。作品全体から醸し出される安っぽさがたまらない。後、声優がうまく、何よりコンセプトが目新しい。)(以下、ネタバレ、光一、邪魔。なんで相思相愛になったと思ったら誘拐されて薬漬けにされて狂ってしまうんでしょうか?これが、寝取られとかいうジャンルなのか?M男と寝取られはセットだと考えているようです。上でも書いたが、かなり無理がある展開なのがおしい。終盤以外での恋愛模様も詰まらなかったが、そこから終盤にいくのは唐突で、しかも誘拐されて1日で嬉々として主人公を苛めたり、苛められたりするのが納得いかない。瞳に光がないことから正気ではないと言いたいのだろうけれど、主人公が苛める時だけ瞳に光が戻り、まともになるのも納得いかない。苛める対象が気ちがいだったら確かに面白くないからしかたないと言えばしかたないが、日常のあの狂いぶりと合致しなさすぎる。愛のあるSMという割に愛の部分が全く書かれず、ただ調教(した)されたという感が強い。特に誘拐後に彼女らがまともにしゃべることが一度もないのが救いようが無い。光一に刺されるバッドエンドでは、由香がまともに戻っているので、やはり薬のせいだと思うのだが・・・。まぁそんな整合性など毛ほども気にしていないような作品だけれど。後、エンディングに多いが過激というか特殊なものが多すぎる。尻に生け花だとか、尿道(?)に生け花だとか。義妹の妊婦Hや眼鏡っ子の巨乳肉体改造はまだ何となく分かるがいまいち。もう少しオーソドックスにタイトル画面みたいなエンディングが欲しかった。く

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