パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
 
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公開日:1999-06-08 | ページ表示数:4049回

イノセントトゥアー(一般)

製作:KSS/LONG SHOT
発売日:1996-09-27
原画:桐嶋たける、ジェイコブ・E・マクラレーン、西野司 シナリオ:苑崎透
シナリオ:7 グラフィック:7 システム:5 総合:6
長所:笑えて泣ける(?)シナリオ  短所:難しい
種類:D_??
Win版:無
メルクリウスプリティー」「ピクシーガーデン」と独特の世界観を持った秀作を送り出していたロングショットの作品。この3作品の中では一番影が薄い。(メルクリはDC版としてリメイク+Win版としてもリメイク。その他小説、漫画など幅広い広がりを見せる。ピクシーガーデンもWin版に移植されている。)秀作すごろくRPG風味。カードを引いてマス目を進んだり相手にちょっかいかけたりしてゴールを目指す。裸なんて当たり前のエロと重厚なオカルト風味の会話が織り成す物語は必見。発売当時は大々的に宣伝していたのだがあまり売れなかったようだ。しかしキャラクターデザインは中村うさぎ原作の「極道君漫遊記」で有名な「桐嶋たける」を起用している。決して駄作ではないのだが、ゲームバランスが悪く先に進めないのでストーリー展開が気になってもプレーする気が起きなかったということで売れなかったのかもしれない。さて、遅くなりましたがゲーム概要。基本はすごろく。最初に3人の主人公を選ぶ事ができます。それぞれ違うストーリーですがそれはまた後で。まず、カードを引きます。出た目だけ進みますが進まないで魔法力として貯えたり妨害魔法を相手にかけることが出来ます。マップにはモンスターと宝箱、後ショップ、休憩所があります。モンスターを倒すと色々な効果のあるカードとお金がもらえます。宝箱には主に能力値を上げるカードが入っています。ショップはアイテムやキャラによっては装備も売ってます。休憩所はもし力つきてもスタート地点まで戻されずに休憩所まで戻されるという利点とHP回復。後はそのマップのキャラクターとの会話や時々ボス敵なんかがいます。しかし最終的に最初にゴールにつけるかどうか。もしつけなかったらスタートからやり直し。ゴールまで1時間はかかる事を考えるとやり直しは相当きついです。後になるほど楽になるとはいえ、1ステージ、2回で10回程度もあるのでやり直しがなくともひとつのストーリーを終わらせるだけでも一苦労。さてストーリーはいつ進むかというと特定のコマまでいくと進行します。そのマップの住民が主人公に語り掛けてくることで進行します。この会話が魅力的でゲームなんてほっておいてストーリーだけ楽しみたい衝動にかられます。後はCGを見てもらえればどんなゲームか見当がつくとおもいます。少しエロティックでかつ錬金術を基本としたオカルト系の抽象的な語り口と物語が見事に融合した秀作であるのは間違い有りません。難しいですがやってみてほしい作品です。(3人のシナリオについて。まずエルフ。人間の男と恋に落ちたために水牢にいれられていたが再会の約束を果たすために男を捜し求める。そして黒騎士。とってもよいこでやさしい少女の前に悪魔が現れる。その悪魔に生きている悪魔の鎧を取り付けられて黒騎士にされてしまう。そして聖杯を探し悪さをするように命令されるが・・・。最後にバルキリー。天界に混乱が訪れた。自己中心的で他人の嫌がることが大好きな女神。起きたら嬉々として天界に止めをさすだろうと妹に天界から落とされる。起きてみると見知らぬ森の中。召し使いの天女と共に天界を目指しますが・・・。)

©KSS/LONG SHOT/イノセントトゥアー(持ち出し厳禁)
©KSS/LONG SHOT(ケイエスエス/ロングショット)/イノセントトゥアー(イノセントトゥアー)
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