パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
INDEX | 感想 | サイトマップ 
公開日:1999-04-21(全面改訂2002-8-14) | ページ表示数:9829回

LOVE ESCALATOR(ラブ・エスカレーター)

製作:海月製作所
発売日:1998-04-17
原画:古美明 監督:滝美梨香シナリオ:MAB
シナリオ:7 グラフィック:8 システム:7 総合:7
長所:シナリオ  短所:半端な自由度
種類:D
Win版:有
親友の片思いの相手と隠れて付き合い出すお話。元々惹かれあっていた二人が親友の告白によって再会し、付き合い出すが、主人公は親友にはその事を明かせぬまま時が過ぎていく。親友の企画した旅行などを通して色々な事件が起こるが・・・・。一週間ごとにデートの場所を選択し、それとは別に途中イベントが発生する。イベントは決まっていて選択肢はないが、愛情度によって多少違った展開になる。一応、ヒロイン以外に二人とデートをすることも出来るが、イベントの量もなにもかも桁が違う。その他に友人達のエピソードが大きなウェイトを占めている。普通の恋愛ゲームとは違い恋愛が成就してからのお話で山あり谷ありの展開とこの時期にありそうな悩みなどが主題のようだ。デート中に自宅などを選択するとHが出来る。なれてくると種類が増えイベントもおきることがある。大したことはないが全て動く。ゲームとしてはストーリーやキャラクターを見て楽しむようなゲームで自由度というものはないと思ったほうがいい。個性的な作品なのでプレーしてみてもいいが、主人公の非人間(言いすぎ?)ぶりとヒロインや親友の人格者(?)ぶりから主人公に悪意を持ってしまうかもしれない。したがって、プレーしていると気分が悪くなる可能性がある。(PC98用ゲームとしては最後の作品。アニメーションを多用しているせいか発売時期が遅れに遅れた。)(Winゲームとしてレビューしているのは「WinLove」というラブエスカレーター専用のエミュレーターがあるせい。通常販売版はCDなのでこれを使えば簡単にプレーできるからだ。)(下のCGの眼鏡の彼はオタクで相当かわいそうな役柄だが・・・・これ系の人は意外といそうだ。)

©海月製作所/LOVE ESCALATOR(持ち出し厳禁)
©海月製作所(ウミツキセイサクジョ)/LOVE ESCALATOR(ラブエスカレーション)
analysisページの先頭に戻る
今日:167昨日:1167合計:3248493 | rss | Copyright 1998.2.6-2023.廃虚碑文 (Twitter)