パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
 
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公開日:2004-07-21 | ページ表示数:4834回

Mi・da・ra

製作:Mink
発売日:2000-12-08
原画:福永ユミ シナリオ:御剣神斗
シナリオ:5 グラフィック:6 システム:5 総合:5
長所:シンプル  短所:回想なし
種類:W
妄想体験。ぶつかった相手からもらったビデオには自分と義妹との淫らな行為が録画されていた、それは見たことも無い場所、今とは違う時代で行われていた。登場人物と一体化しながら、自分の意思とは無関係に動く体に翻弄される、しかもそのビデオを見た周りの人も次第にビデオに出てくるようになる。果たしてこのビデオは一体?というストーリーがあるにはあるが、ほとんどこのビデオを見ているだけ。主人公も義妹も相手の事が好きだけれど、兄妹という事でその想いを抑えている。で、主人公は大学で彼女を作り、義妹は主人公の後輩と付き合いだす。その屈折した現実をどうにかしてくれるのがこのビデオというわけ。設定は大体これくらいで、後は本当にエロスとタナトスを気にしつつビデオを見るだけ。ビデオの中での選択でエロス(ゲーム中では快楽の意味)、タナトス(ゲーム中では現実の意味)の値が変動してそれによって義妹とのエンディングが変わる。途中起こる数個のイベントもこの値によって多少変化するが、どの内容を見たかというのは何も意味しない。ビデオの内容を全種類見るのは結構大変だが、それ以外に何もないのでそれはそれでいいのかもしれない。さて、肝心のHシーンは主人公と義妹の心の声と自分達と同じ顔の登場人物の行動、会話が2人同時に表示される珍しいものになっている、見辛く、2人同時というのは邪魔なだけだが独特の仕掛けで好きになる人もいるのかもしれない。後は、チチモミや服を脱がせたり、マウスの操作と連動しているのも珍しいが攻略の際にはかなり面倒(そう思ってか、パラ変動が大きいものにはこれらがない事が多い)。ビデオは全5本で大きく分けて各2から4パターン程度で、SMやヒロイン同士の絡みが多い、中には女に男が犯されたりする変り種があったり、充実しているが5本で設定は5つ、1回も短めであまり代わり映えがしない。段々と登場人物と同調していって、淫らに変わっていくのが醍醐味なのだろうが、現実世界では相当パラメーターが偏らなければあまり影響しないのでどうもいまいち。ビデオの意味からいって必然なのだろうが、ビデオであれだけやっておいて現実世界ではまともに恋人、兄妹をやるだけというのがほとんどなのでちょっと物足りないというか拍子抜けしてしまうというのが強い印象。とは言え絵も悪くなく、ボリュームもそこそこあって絵が気に入ったらやってみてもいいのではないかと思う。(全てのパターン見るのが難しいのに回想出来ないのは不便。)(何故エロスが上がるのか、タナトスが上がるのか理屈が分からない場合がほとんどなのがいただけない。)

©Mink/Mi・da・ra(持ち出し厳禁)
©Mink(ミンク)/Mi・da・ra(ミダラ)
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