パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2004-04-27 | ページ表示数:11000回

ぷりんせす・でんじゃあ

製作:Janis
発売日:1994-04-21
原画:森山犬、安西真 シナリオ:矢部光吉 企画・製作:すたじお実験室
シナリオ:6 グラフィック:7 システム:6 総合:6
長所:レズ  短所:ちょっと面倒
種類:D
Win版:有
レズ。優雅にお茶を楽しんでいたポチ(仮名)の元に現れた幼女(あゆみ)。その幼女によくわからない内に連れられて、よくわからない内に従者にさせられてしまった。彼女は王家の子孫で自分は従者の子孫だという。王家復興のために協力させられるが、おつむが少々弱いのであまり気にしていないらしい。とまぁ出だしはこんな所か。魔王復活の時が近いので、四精霊の封印を解き戦いに備えるというのが、ストーリーの大元。封印の解き方というのが、4つの国の王女とHをするというもの。で色々とイベントがあるわけだ。傍若無人で天下無敵のあゆみの無理難題を天然で頑張るポチが実質的な主人公。面白おかしく、それでいてストーリーも進んでいくという気持ちのいい作りの作品で、「機械じかけのマリアン」「くるみちゃんにんじゃあ 」「ばにぃはんたぁ零」のどれかをやったことのある人ならどんな作品か想像が付くと思う。Hシーンは3分ファッキングと名づけられた、おさわり(クリック連打)システムで制限時間内に興奮度度を上げなければならない。事前にアイテムを手に入れているとCGが1枚追加され、4枚ずつになる。これら以外にもCGが表示されるだけのものもあり、プレー時間当たりでは豊富だと思う。ついでに言うとプレー時間は2、3時間。CG鑑賞ではセリフが一部表示される。音楽鑑賞もある。システムは細かい所がうれしい。ポチの着せ替えでは10種類程度の服が用意されているし、ストーリーの進み具合やイベントの消化具合も随時見る事ができる。メッセージも選択をきちんと反映した内容になる事が多く本当に細かい所がうれしい。ただ、メッセージスキップが出来ないのは悔しい。笑えるシナリオなのにHで大抵の人にはお勧めできる。気軽にプレー出来るのも良い。何にも考えずに楽しみたい人は是非やって欲しい作品。(「ぷりんせすでんじゃあ√2」という次回作も出ている。)

©Janis/ぷりんせす・でんじゃあ(持ち出し厳禁)
©Janis(ジャニス)/ぷりんせす・でんじゃあ(プリンセスデンジャア)
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