パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2005-12-18 | ページ表示数:4610回

POSSESSIONER

製作:Queen Soft
発売日:1994-03-18
原画:こみあきら シナリオ:今長敏
シナリオ:6 グラフィック:6 システム:5 総合:6
長所:絵  短所:シチュ
種類:D
Win版:無
レズ。近未来、何かに取り憑かれ失踪するという事件が頻発していた。彼女らはバイオクラスタと呼ばれる化け物を連れ街を荒らしていた。元に戻すためには、強い刺激を与えなくてはならない。そんな事件に対応するスリットと呼ばれる組織に所属する主人公(女)と、その事件の顛末を描いた作品。ということで、RPG風の戦闘後に、元に戻すために彼女らにエクスタシーを感じさせ、情報を仕入れ真相に迫るというのが基本パターン。Hシーンでは行為者の姿がないため、仲間同士のHシーンもあり。ちょっと嫌がられる場合もあるが、媚薬使ったりなんだりで、和姦のみ。男が出てこない関係上、バイブを筆頭に道具の使用率が高い。定番ながら波乱万丈の展開があり、あまり深く突っ込まず上辺だけでストーリーが進んでいくので約3時間強というプレー時間の中で上手くまとまっている。Hシーンの理由付けもされている(元に戻す、H好き)ので、計14回もあるHイベントもそれほど違和感がない。絵についても総じてレベルが高く、一枚絵は元より、立ち絵、背景、モンスターまで細かな所まで丁寧に書かれていたと思う。オープニングを中心に装甲車が動いたり、アニメーションも多少する。ただ、登場人物は全体的に幼い見た目なのでそこは好みが分かれるかもしれない。とはいえ、レズを許容出来るかどうかがキーになるだろう。遊びの延長線上にあるHシーンが楽しめるならほどほどの良作といってもいいだろう。(CG鑑賞が出来ないのは痛い。)(レズのみで、覗いていたら参加してしまったり、主人公はH大好き。ただ、エンディングは特にこれという出来事もなく人間関係についても変化は楽しめない。)(この当時は、人類の未来に警鐘を鳴らすというのが流行ったんですよね、確か。)

©Queen Soft/POSSESSIONER(持ち出し厳禁)
©Queen Soft(クィーンソフト)/POSSESSIONER(ポゼッショナー)
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