パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2021-06-27 | ページ表示数:281回

ランス10

製作:ALICE SOFT
発売日:2018-02-23
シナリオ:9 グラフィック:9 システム:9 総合:9
長所:ゲーム性  短所:中だるみ
種類:W
カード収集スゴロクRPG。実績の全解放となると100時間くらいかかるのではないかという超長編。周回が前提で実績を集めて部隊強化が出来るポイントを集める。カードやその他は引き継がれない。スゴロク画面では分岐が存在してそこでストリーが分岐する。戦闘はカードを配置してそれぞれ持っているスキルを使用する形で行われる。行動阻止など特殊効果があり、連続して使用しようとするとAPコストが1上がる。どのカードを出すか、APをいつ消費して攻撃するか敵に即した戦略性が必要になる。シリーズ10作目で、外伝を含むともっと数は増える。その積み重ねからキャラクター数が多くストーリーも多岐に渡す。『鬼畜王ランス』とはまた違ったストーリーが展開されるが、比較するとそれはそれで楽しみの幅が広がる。シリーズ完結作に相応しいストーリー展開が楽しめる。絵もきれいで非常に出来の良い大作。ただ、発売時期から考えると声がないのは残念なところだが、シリーズで声はついていないので思い出補正を考えると無難な対応かもしれない。あと弱点としては、中だるみが発生すること。とにかく長すぎるわりに、ゲーム性としてはスゴロク・カードの枠でのみ進むので飽きてくるためと思われる。(アニメ化はしているがファンでもあまり見ていないだろうから、声があったら違和感を感じる人が多いだろう)(プレーから少し時間をおいてのレビュー)

©ALICE SOFT/ランス10(持ち出し厳禁)
©ALICE SOFT(アリスソフト)/ランス10(ランステン)
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