パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2003-05-26 | ページ表示数:7107回

太閤立志伝Ⅱ(一般)

製作:KOEI
発売日:1995-03-03
プロデューサー:シブサワコウ
シナリオ:5 グラフィック:6 システム:9 総合:8
長所:自由度が高い  短所:簡単?
種類:D_??
Win版:有
リコエイションゲーム。人気シリーズの第二段。敵のいないRPGといった様相で、そこに国取りの要素が加わったゲーム。主人公は豊臣秀吉(木下藤吉郎)で、足軽頭から大名まで出世し、天下を取るのが目的だ。城主未満では鉄砲購入や新田開発などの仕事をマップ上を歩き回ったり、ミニゲームをしながらこなしていく。ほとんどの仕事にはいくつものやり方があり、本当に自由度が高い。例えば馬購入の仕事は東方の都市が安く、格安で売ってくれる奥羽の馬飼いが各地を転々としている。買い時には交渉ができ、各種酒を持っていると単価を安くしてくれる。その他、謎の闇商人からも買うことができるが・・・。などなど。城主になると行動の幅が広がり、各地の武将が引き抜けたり、金庫を私有化できたり、謀反を起こせたりする。この謀反を起こし、たった一つの城から信長様の寝首をかき天下を統一出来るのは戦国SLGの中でこのシリーズだけだ。そして育成要素があるのも大きな特徴だ。単調になりがちな下積み時代は能力や技能を上げる事によってそうはならない。大体のゲームの流れは1日に評定(会議のような物で仕事を受ける)に出席し、仕事をこなし余った時間で能力や技能を高める、の繰り返し。まぁとにかく変わったゲームがプレーしたくなったら密かに熱狂的人気を誇るこのゲームをしない手はない。(敵が弱すぎで、要するにこのゲームは圧倒的優位に立ちむちゃくちゃが出来るというのが素晴らしいゲームなのです。)(謎の闇商人を倒すとまれに命乞いをしてお金をくれる。謎の闇商人に二回騙されれば次からは良い目の取引をしてくれる。南蛮商人は武器と美術品を割高で買ってくれるので、これを利用して大金持ちに。体力80%以上で宿屋に同行者を連れて10日以上泊まると技能を教わったり出来る。)(「太閤立志伝Ⅳ」は自由なだけのゲーム。Ⅲはストーリーゲームで系統が違う。「太閤立志伝」は未熟だが遊びが多く、信長を部下にだって出来るステキなゲーム。)(ⅠとⅡとの違いは同行者、ミニゲームの導入。他の大名にも仕える事が可能になった所。で後は、さまざまな遊びがなくなった所)

©KOEI/太閤立志伝Ⅱ(持ち出し厳禁)
©KOEI(コーエー)/太閤立志伝Ⅱ(タイコウリッシデンツー)
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