パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2002-06-19 | ページ表示数:2335回

誰彼-たそがれ-

製作:Leaf
発売日:2001-02-09
原画:カワタヒサシ シナリオ:竹林明秀
シナリオ:5 グラフィック:6 システム:6 総合:5
長所:・・視覚効果  短所:全体
種類:W
恋愛でも感動でもない良く分からないゲームだが一応・・・謎解き、格闘だろう。短い。というのがもっとも強い印象。こけ下ろされている作品だが、まぁ平均より少し下という程度だろう。ストーリーは日本軍の秘密兵器である主人公達が50年振りに目覚め同士討ちをするというもの。それに当時の関係者やクローンが加わって無意味な争いをする。シナリオは不自然であるし不完全であるし、はしばしに気にいらない毒があるが普通。(今の時代が汚れているとか、主人公達の血に催淫効果があるとか、何故か最初から主人公が皆に好かれているとか、主人公達強化兵の凄さを描写する仕方なんか嫌いですね。)CGについては見たとおりで好みは別れそうだが悪くも無い。ムービーは綺麗だ。なのに、等身キャラが横にてくてく歩いたりする、戦闘や移動時の横スクロール画面、は見るに耐えない。これなら5年前のコンパイルのディスクステーションの方が綺麗だ。声はなし。歌は男性でここからも恋愛が主眼でないのが伺える。個人的には良くも悪くも無い作品。Leafはこのまま没落の一途を辿るのかもう少し眺めていたい。(新作「うたわれるもの」の評判は上々の様だが、ストーリーについての感想は少ない・・・)

©Leaf/誰彼(持ち出し厳禁)
©Leaf(リーフ)/誰彼(タソガレ)
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