パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2003-08-28 | ページ表示数:4409回

TAXI幻夢譚ストレンジ・ワールドACT.2

製作:SORCIERE
発売日:1997-02-28
シナリオ/ゲームデザイン:悪代官
シナリオ:6 グラフィック:6 システム:6 総合:6
長所:多彩な展開  短所:複雑??
種類:D
Win版:有
オムニバス。主人公はタクシー運転手として客を乗せる。客は年上、同年代、年下の三人(プレイヤーの想定年齢は20代前半らしい)。それだけが共通の設定でその他の設定は選択肢によって変わってくる。展開はホラーやサスペンス、恋愛、SFなど多彩で最後に一気に動き出す話が多い。1回のプレー時間は短くエンディングが42個もあることからその展開の豊富さがうかがえると思う。その展開の豊富さや、各々の話に多少関係があるところがなかなか良い。それほど感情に訴えかけてくるものはないが、手軽で良くまとまった作品だ。Hシーンも15個となかなか豊富。丁寧に作りこまれていて、暇潰しに最適の1本。(システムは非常に良い。CG、音楽鑑賞からシーン回想、エンディングの達成状況までいたれりつくせり。クリヤー時にはヒントを見ることも出来る。メッセージスキップも当たり前。)(良く出来ているのも当たり前で、発売年が97年でPC98ゲームとしては非常に遅い。これより後になると今度は別種のゲームが増えてくるのである意味PC98ゲームの成熟期の作品。)

©SORCIERE/TAXI幻夢譚(持ち出し厳禁)
©SORCIERE(ソルシエール)/TAXI幻夢譚(タクシーゲンムタン)
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