パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:ああっ女神さまっ! (一般)(_) バンプレスト
D 原作有り 原作つき/絵が多少雑?
93年の作品なので今の絵とは大分違います。恐怖の大王のお話の前後に仕上げられた雰囲気。バンプレストというと胡散臭さがありますが、AICが製作に関わっているので出来は上々。シナリオ、CG共に良い出来。CGが多少雑ですが気にならないレベル。物語は1章から3章までで十分長いです。遊び心もあってミニゲーム(?)で楽しめます。その上CG総数400枚以上でちょっとした受け答えでCGが変わります。一本のOVAを見ているような感覚。マーラー、ベルダンディー、スクルド、ウルド、その他脇役で構成されたゲームで新キャラも登場しててさすが原作者監修作品ファンなら欲しい一作かな?(記憶によるとWinに移植されてます)

題名:I Wish … ~とどけ、この想い~ (_) Janis/ivory 原画:士崎雅雪
W RPG ・・・RPG?/作り全般
RPG。町はコマンドだけで歩き回れません。町ごとにイベントがあり、女の子が仲間になったりHシーンがあったり。RPGとしては三流、モンスターの数は少ないし、宝箱など仕掛けや横道はなし、普通にやっていれば武器など一切買い替え不要。ようするにバランスからなにからめちゃくちゃ。唯一の救いは戦闘が簡単で出現確率も少ないのでストレスは感じないことかな。さて本題の(?)イベント各種ですが少な目。必然性を感じない愛(?)のあるHシーンがヒロイン抜かして一回ずつあるだけで特徴と言ったら上半身裸の男の子もお相手にいること位かな。途中の選択肢で仲間から外れたり最後にエンディング迎えられたり展開が多少違う物になりますがあくまで多少です。フルボイスなのですが、少し下手な気もするし必要ないような気がする。ほのぼのとしてちょっと社会派のゲームですが、はっきり言ってお勧めできません。やおい物を集めているって人以外は避けて通った方がよさそう。

題名:愛姉妹 ~二人の果実~ (_) Silky's
D エロ 簡単/短い
面白いというわけではないが、しかし物語が出来ているためかどうなのかわかりませんが他に並みいるゲームよりも頭一つ印象に強く残っています。エンディングの決まり方の正確な法則が今一つわかりずらい。短いゲーム。物語は親が車をぶつけられ、それをネタに相手側の張本人(母親)と姉妹を脅してしまうというストーリー。ただそれだけでストーリーもなにもないものなのですが・・。鬼畜一本槍のゲームであるにも関わらず妹の方には最初から好かれているという変り種。エンディングもバッドエンド以外は親娘に好かれて終わるし・・・。絵を見て気に入ったらWin版でも買って見てもいいかも?と言ってもただのおかずゲームですけどね。

題名:アイドルプロジェクト (一般)(_) KSS 原画:鈴木典考
D 一般 キャラデザイン?/イベントが無い・・
元々アイドルを育てていた主人公は、自分のHP(エッチポイント)が溜まると暴走するという体質のために自分のアイドルに手を出し業界から手を引いていたが・・・。未夢の歌を聞いてもう一度挑戦することにした。ということで町にいる7人の女の子の中から未夢を含め4人をアイドルとするため育成していく。パラメーターはなく、レベルを上げるだけだ。運動大会やコンサートなどに出演させながら2ヶ月を過ごす。1ヶ月が過ぎた辺りから、業界トップの会社の黒い噂と戦うことになる。ゲームとしては非常に退屈。ほとんどイベントがないので地道に育成するのだけれど楽に最高レベルになってしまう。ストーリーは・・・・まぁ人それぞれだが、どうということはない。ゲームよりもOVAで人気の作品。絵が気に入ったらプレーしてみてもいいかもしれませんが・・・・・個人的には暇つぶしでももう少し楽しめる作品をやることを推奨する。(「アイドルプロジェクト2」はもう少し面白い。ストーリーのつながりが分からないかもしれないがプレーするならこちらをお勧めする。)(公園でUFOを見れば主人公レベルが1上がる事と、ジオプロ前で500万相当のカードが落ちている事、後は何度でも可能なことを知れば最後まで行くのは非常に簡単。しかし反対このことを知らないと序盤は非常に苦労するかも。)

題名:アイドルプロジェクト2 (一般)(_) KSS 原画:鈴木典考
D 一般育成? 育成ゲーム?/面倒くさい
ゲームよりもアニメで一部に人気だった作品。前作をプレーしていないといまいちわからないかもしれない。主人公が社長から未夢に変わりました。ゲームシステムは仕事や戦闘やステータスなんかまである。仕事をこなしながら前作の仲間達などと友情を育て、各種イベントを発生させながら、本筋ストーリーが進行していく。時間の観念があり町を移動し、どこかに入ると時間が進む、その他ほとんどの行動で時間が進む。ただ、移動画面での戦闘(ファン獲得)では時間は進まない。典型的な昔のゲームで面倒なゲームシステムがプレーを阻害する。とはいえこのゲームの売りはキャラクター。それ以外には特にない。アニメをチェックして面白そうなら探してみてもいいかも。(ストーリーが前作と大した変わらない割に、ボリュームは信じられないほど増えています。って最後までプレー・・・・・ない)

題名:赤い水晶の瞳 (_) フェアリーダスト 原画:杉山東夜美 シナリオ:佐藤和治
D 探偵 シナリオ/システム
探偵物。探偵とは名ばかりで、便利屋まがいの仕事こなしている主人公。学園への配達の最中、体育館倉庫でミイラが発見する。それは、さきほど見かけた男子生徒だった。ミイラになってしまった男子生徒の姉をパートナーに調査を開始するが、事件は連続殺人事件に発展していく。ということで、町のポイントを行き来しつつ情報を集めていく標準的な探偵物。情報提供者はほぼ女性で、かつ主人公の魅力にいちころ(死語?)です。探偵物としては、ちょっと微妙な所があります。落ちや犯人なんかに問題あり。ただ、出会ったばかりのはずの被害者の姉が見せる無邪気さや嫉妬はほほえましい。Hシーンへの導入は強引だし、推理物としても駄目、絵もほどほど、システムは面倒、だけれども何だか良作のような気がするのは、細部の設定、仕掛け、シナリオのおかげなのでしょう。「あっ」と驚いたり、「えっ」と驚いたりすることがままあった。詳しくはネタばれで。絵はちょっと前に書いたように微妙。特にHシーン。ドットの色表現も荒いように感じる。ただ、メインヒロインのイベント絵は表情豊かで悪くない。システム的には、セーブロードが事務所に帰らないと出来なかったり、町を行ったりきたりしないとならないので面倒ではある。ただ、メッセージスキップは高速で、移動場所が事前に示されることがほとんどなので、それほどでもなかった。攻略は断念してしまったが、バグがあるのかFDが壊れていたのか不明。そこらへんもネタばれで。プレー時間7時間ほどで、エンディングはバッドも合わせて7通り程度(合わせないと2から3通り)。ということで、細かなセンスがうかがえるほどほどの良作。(寝取られ物(ヒロインがレイプ+殺されるルートあり)として一部で有名な作品。)(性欲(?)に狂ったシスターの口車に乗せられて、入信してしまったりする主人公がステキ。入信してから、性格激変しているし。)(以下、ネタばれとにかく、攻略が難しかった。というか萌ルートに入る方法が分からない。基本的には、真琴を連れて行くかどうかで分岐するはずなのだが、一定以上仲良くなれない、正確に書けば会えない。途中で起こるイベントのほとんどで、連れて行くかどうかで分岐する、特に始めに研究所に行こうという場面では、1人で行きすぐ事務所に戻るとCG、2人で行って、買い物に付き合わなくとも別のCG、そこで付き合ってもミイラCG。というようにイベントがあればとことん分岐してそれにどんな意味があるのか分からない(多分ないはず、あっても真琴の好感度か?)。萌と会う回数がどこかで上がるもしくは、萌が死なずに済むように魔物の弱点なり分かればいいのだろうと思うのだが。謎の外国人が、話に絡んでこなかったので怪しいと思うけれど・・。と攻略の話はここまで。寝取られと言われる、集団レイプの場面。これ、しかも殺されてしまうのだからそういう趣味の人は好きなのかもしれない。それはそれとして、最初の方に聞く連続レイプ事件がこのイベントのための複線なのには驚いた。急に超能力だ魔物だというファンタジーになったのにも驚いた。友人が殺されてしんみりきたり、その奥さんとの昔話で二度しんみしさせられたのにも驚いた。何より、入信後の主人公の変貌ぶりとすぐ殺されてしまうのに驚いた。というように、単なるエロゲーと思いきや、こまごまとした仕掛けがあって評価が急上昇した。それでも、良作というにはちょっと躊躇しますが、キャラクター(萌、真琴)はたっていた気がします。

題名:悪夢95 ~青い果実の散花~ (_) Studio Mebius 原画、企画、原案:飛鳥ぴょん シナリオ:桂木和喜、清水マリコ、スズキジュンイチ、前園はるか、村上早紀
D(W) H 多人数?/多人数!
鬼畜。修学旅行のバスを襲い、23人の少女を誘拐監禁暴行するお話。CGはメインの少女10人に各4枚程度、サブの少女13人に各1枚、そしてその他のイベントで合わせて10枚程度。極めて単純な作品で、メインの少女達を犯し、地下室に閉じ込める。やる事はそれと、途中にある彼女らからの要求にどう答えるかだけ。基本的に帰してやると騙して、途中までやった後に無理やり犯すというシチュエーション。2回で精神が破壊されてしまうので以降は変化がない。サブは時間と共にビデオとしてHシーンが手に入る。完全鬼畜印のお墨付きで、愛とか合意とか悦びとかは一切含まれていない。シンプルなだけに露骨でどうしようもない。ただエンディングが死亡や逮捕のみでハーレムエンドなどがなかったのでなんとなくまっとうかもしれない。多人数で一人一人が似通っていたり、区別が付きにくいキャラクターも多くあまりお勧めは出来ない、鬼畜好きにはいいのかもしれないがかなりどうでもいい作品。(ロリが3人いた。)(攻略はヒントが出るので非常に簡単。)(CG鑑賞やシーン鑑賞があり、メッセージスキップも高速でシステム面では問題はない。)(かなり売れた作品だが、ここまであからさまな多人数鬼畜物というのは良く考えて見るとほとんどなかったからかもしれない。)

題名:アグレガード (一般)(_) Japan Home Video 原画:Disir シナリオ:Ichirou Deto 開発:SIGN PROJECTS
D_?? DRPG ストーリー/テンキー不可
DRPG。正統派ファンタジー。神話の時代、多くの「考える者」が争い倒れた、しかし「天の光への道」の発見によりどこか遠くに移住していく「考える者」たち。人類の新たな時代が始まる。時代は下り、魔導師が神の業が書かれた書物を見つけたことから、物語は始まる。そして今から二百数十年前「ダイバー」と呼ばれるダンジョンから宝を引き上げるもの達が生まれた。とオープニングではこうなっている。剣と魔法、そして前時代に科学が発展していたという世界。ストーリーやシナリオは非常に琴線に触れるものがあり、知らない方が物語をより楽しめるだろうからここでは割愛する。さて、システムだが、まずキャラクターメイキングで男女や体格、色、名前、ボーナスポイントの配分などを行える。ということは当然主人公達は無口。しかし、個性豊かなサブキャラ達が物語を盛り上げます。戦闘はリアルタイム、全自動。行動を指示することも当然できる。武器防具、魔法(習得アイテム)は大概敵が落とすものを使う。これらを売ったお金が主な収入源だが・・・使い道はほとんどない。DRPG部分はオーソゾックスな作りでオートマッピングを備える。マップをクリックするだけでその場所まで行けるのがうれしい。ただテンキーを使用できないので移動は少し面倒だ。難易度としては一部山場で非常に難しくなっているが気を抜かずにプレーしていれば大抵切り抜けられる。ということで、非常に味のあるキャラクターとシナリオが傑作と言って間違いないものを持っている正統派RPG。ご都合主義ではないこの作品、是非やって欲しい。(無駄な宝箱はない。プレー時間は10時間程。)(どうでも良いことかもしれないが、「コジロウ」はそのまんま、「うしおととら」の「とら」。)(以下、感想ネタばれなんと言っても、コジロウとパイロンの準主人公キャラが生き生きしている。そこかしこに溢れる悲しい現実に対する一言二言が効いている。そこいらに転がっているご都合主義のゲームとは違い、次々と襲ってくる悲しい現実になんとかして生きている人々がまぶしい。ご都合主義といえばこのゲームでは主人公が死んだ時に復活する理由が述べられている。ファンタジーな内容だがそれでも感心する。(カルドの村で何とか村人殺さないようにできないかと思ったが・・・どうしても血の跡が三つ・・・。バリーも殺してしまう。ただ、村人のコメントは相当前向きなものに変化した。最後の戦闘でも地上の人たちに被害が出るが、こんな村人や親しい人々さえ死んでしまう設定をたてた事に敬意を表したい。aggregate=集合体。)

題名:Az tarsya (同人)(_) PHAME
F(W) 戦闘重視RPG 戦闘/イベントがほぼない
作者のWebサイト(現在入手不可)
アクションRPG?独特の戦闘システムが魅力。キャラクターから光が横に流れキーを押した場所にいた敵にダメージを与える。複数攻撃も可能でなかなか楽しい。しかも転職ができ、職業ごとに特技がある。盗賊なら盗み。僧侶なら復活。のように12種類の職業がある。職業ごとにレベルアップ時の能力値の上がり方も違う。さてストーリーだがモンスター退治の旅に出る直後、勇者によってパーティーから外されてしまった主人公は自分でパーティーを組み勇者を追いかける。と言った感じで途中、色々な仕掛けのあるダンジョンなどをクリヤーしボス敵を倒していく。ただ、その他のイベントは特になく勇者と会うのも数回だけ。物語は面白みに欠けるがオリジナルプログラムゲームだけのことはある戦闘は見もの。(ただ、二つほど謎の場所があったので隠しイベントはあるのかも。)

題名:ASGALDH (アズガルド)~歪曲のテスタント~ (_) ZONE 原画:AM-DVL シナリオ:Tatsuo Kamiya
W RPG RPG/移動、CG鑑賞
女の子モンスターが登場する18禁RPGの王道といっていい作り。ストーリーは魔族と戦うために(何故か)女の子を仲間にしていき旅にたつというもの。信頼度があがることによって一人一人のイベントが進んでいくのだが物語として良く出来ていて、なおかつギャグのセンスも良いのでぜひお勧めしたい。雰囲気は下のCGを見てもらえば分かると思う。基本画面も良く見ればわかるはず・・・CGの黒い部分は歩いているマップが薄く表示されているはずだったのですが、画質が低下したせいでなんだかわからなくなってます。人物も大きめで綺麗なマップだと思います。さて、戦闘、これは簡単過ぎるほどなんで何も言いませんが、女の子モンスターは脱ぎます。後、CG鑑賞もないし、移動もいちいち歩いて端から端に行かなければならなくて面倒。CG鑑賞紛いなら一応・・・ある町である程度は出来ます。続編とはいいませんがシナリオが多少、重なると噂の紅蓮も発売中。

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