パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:サバクのネズミ団!改 (一般)(_) ARC SYSTEM WORKS
W SLG 単純/単純すぎる
サバクを旅する戦車を改造するゲーム。道端に落ちているアイテムを拾ったり、売買してお金を増やしたり、ネズミを増やして、大きい戦車に乗り換えていく。戦車内にはキッチンなどの施設を作れるがスペースやアイテムの需給で戦略が生まれる。ただ、ゲームとしては単純過ぎてやり込みするほどではない。小さなネズミがちまちま動いているのはかわいいし、少しずつできることが増えるので熱中は出来るが。Steamで240円だったのでもとは十分とれているけれど、時間を費やすなら別なゲームをお勧めする。

題名:サバッシュⅡ ~メヒテの大予言~ (一般)(_) GLODIA シナリオ:三遊亭円丈
D_?? RPG シナリオ、ゲーム性/完全クリヤー無理?
つい最近「サバッシュ2~メヒテの大予言~ 」がエミュレータ-を使って復活しました。その事からも根強いファンの存在と面白さが伺えるというものです。さて、ゲームの説明ですが、RPG+SLG+・・・・まぁ色々な要素が入ったゲームです。ゲーム開始時には初期能力値を決めるためにミニゲームをします。精度の悪いエミュレータ-でプレーした場合さんざんな結果、またはクリヤーできないこと請け合いです。冒険で重要なのは日にちとスタミナ、分け前なんかの要素が大事。町や採集地などに入るごとにスタミナを消費し、なくなるとホテルに泊まるか野宿する必要があります。その時一日に稼いだ、お金、経験値を分配します。ですから、稼ぎはいっぱいあるのに所持金0なんて状態もありえます。日数制限があるので簡単には眠れません。戦略性が高いゲームなのです。そして、シナリオにも注目して欲しい。多彩なキャラクターが色々な話を聞かせてくれるだろう。敵でさえ個性的で兄弟だったり関連がある。絶対に完全クリヤーはさせないという製作者の意気どおりいくらやりこんでも一人の力では絶対に完全クリヤーできない点も良い。ゲームクリヤーそれ自体は簡単で行かなければならないところも多くない。しかし、未発見採集地や人物と根気良く話すことで発生するイベントなど楽しみが多くボリュームも大きい。戦闘にしても「勇者の門」を開けるためのカギを入手するために数多くの国を攻めたり、船、人一体の成長システムや船、人で別の戦闘システムなど面白い試みが多い。ただ、雑魚敵というものが一部地域のみでしか出ない事や戦闘そのものが少ないことなどで「こんなのRPGじゃない!」と言う声も聞こえるので一部の人には受け入れられないのかも。なんと言ってもほぼ道しるべと言うものがない。初めから強敵と戦ってしまったりシステムが理解できずに無駄ばかりしてしまったりする可能性もある。月並みな言い方だが「自由度」が高いので向き不向きがあるようだ。やってみなければわからないだろうが、非常に面白い。少しでも興味を持った人は上記「サバッシュ2~メヒテの大予言~ 」をダウンロードしてみてどんなゲームかやってみるのがいいだろう。最後までやるにはシェアウェアで2000円を必要とするが、その価値は十分にある。永久に保存しておきたいゲームだ。ここから下は、プレーした人向け。達人コースのクリヤーの仕方を考えたのですが、「ゲブ・ショップ」と「かいしゃという名の洞窟」に行く方法さえ知っていたら間違いなく攻略できるはずだと思う。「かいしゃという名の洞窟」では最高の武器や大金、オルギークの滴×5ももらえるのではっきり言ってこの時点でクリヤーできそう。とか考えるとやる気をなくしてしまった・・・・。とかいいながらやってみたら、やはり9日で終わった・・・。となるとこのゲームはやはり新たなイベントや採集地を探すのが楽しみですね。ところで、公式ガイドブックを持っているのだけれどイベントや落し物のヒントは書いてあるが大事なことが書いていない。「ゲブ・ショップ」にしてもどこにあるか推測は出来るがどうしたらいいのか謎。(王子で遊べば大体の位置はわかる)というかあそこを調べる必要があったなんて・・・。

題名:三国志Ⅳ (一般)(_) KOEI プロデューサー:シブサワコウ
D 一般、SLG 本格派/コンピューター馬鹿過ぎ
信長の野望シリーズと双璧を成す超有名歴史SLGの第四弾。CGを見てもらえれば100の内70くらいは分かるはず。国分けされていたシステムが城ごとになったり、武器の開発で城攻めが楽になったり、色々ゲーム自体が細かくなってきた作品ですね。しかし古いゲームのせいかコンピューターが馬鹿でして相当不利な状況にならない限り苦戦するということはないでしょう。そうそう、自分で武将を作る事も出来ますし、君主が放浪することも出来ます、ついでにシナリオは5つ、群雄割拠から段々と3つの国だけになる経過ですね。武将には能力値だけでなく技能もあってこれがなかなか重要。まぁ典型的な歴史SLGですね。イベントもあるようですが出会うのは難しいです、面白い事は面白くてよく出来た作品ですね。

題名:シンフォニック=レイン (一般)(_) 工画堂(くろねこさんちーむ) 原画:しろ シナリオ:Q’tron
W_?? 純愛 完成度/ありきたり
恋愛SLG+リズムアクション。故郷に恋人を残す主人公は音楽学園の生徒。いつも雨の降る町で主人公は主人公にしか見えない音の妖精と同居している。そんな彼は卒業演奏のためにパートナーを探していた。いつも世話を焼いてくれる恋人の双子の妹や旧校舎で隠れるように歌う少女、元生徒会長のよく気が付く少女を相手に選ぶ。彼女らに引かれていきながら、恋人への想いに思い悩む。各々のキャラクターが主人公を中心にした思惑を持っている、総じてオタク的な残酷さに満ちた作品になっている。だが、一番の特徴は音楽に重きを置いている事。ヒロインにはそれぞれストーリー展開を予想させるテーマソングがある。その歌に合わせる、リズムアクション(流れる音符と対応するキーをタイミングよく叩く)が挿入される。難易度設定や自動演奏もあるのでプレーの障害にはならず、上手く参加感を高めてくれる。絵は可も無く不可も無く。儚げなゲームの雰囲気には良くあっていたと思う。プレー時間が20時間程度掛かる割には、40枚と少なくただ単調に主人公の悩みと恋愛模様を見せられていたような気がする。「Rainy Blue ~6月の雨~」に非常に良く似た設定だが出来は月とすっぽん。一般作品である事も関係するが、声優も音楽もストーリーも全く問題ない出来だ。これでもう少し独自色があればと思うと悔しいが、良く出来た秀作。さて、ストーリー命なので、簡単に切り上げる。(岡崎律子さんの遺作だそうで、別に好きでもないが味はある。担当した作品の中では「プリンセスチュチュ」が一番好き。)(声優が同じなので、フォーニの声を聞いているとどうしても「プリンセスメーカー2」を思い出してしまう。)(以下ネタばれ、ヒロインごとにかなりストーリー展開が違うが要するに、これはアリエッタとの純愛の物語なのだろうか。そうとでも考えなければ他のエンディングがあまりに悲しすぎる理由が分からない。他のヒロインを選ぶのは間違った選択で主人公が本当に幸せになれるのはアリエッタとだけ、せいぜいトルティニタともその可能性がある程度か。リセルシアもファルシータもあまり幸せとは言えないエンディング。リセルシアは彼女の父親への主人公の評価がころころ変わり落ち着かない。彼が良い音楽を奏でる事が出来るのは狂気のせいなのか。かなりの理不尽さと主人公の無力さは当時のアリエッタと重ねるためなのか。最後にトルティニタが言った贖罪というのはきっとそういう意味なのだろう。ファルシータは最後の最後で我慢しきれなくなって、自分の本当の姿・・・と彼女が信じている姿を主人公に見せ、それでも愛を求めるという定番の展開が少し気になる。主人公がもう少し前向きなら十分にハッピーエンドなのだが、どうも悲しさが漂ってしまっている。幸せのために良い子でいる。周りの人々は利用するだけ。不幸のどんぞこの人が持ちそうだと思われている一般的な考え方だと思う。とはいえ、どう見ても彼女がそう思い込んでいるだけで実はやさしい良い子のようにしか見えない。施設から帰ってきた時にだけ、彼女の歌に欠けていた物が戻ったのはなぜだろうか、施設に行きたがらないのはなぜだろう。彼女は自分を悪人だと思い、罪悪感を感じているように思う。トルティニタもそうだが、これも作品のテーマなのだろう。トルティニタの場合は罪悪感の根拠が少し弱いが、まぁ気にしない。最初のトルティニタのストーリーはなにが起きているのか良く分からない内に終わってしまうが、彼女サイドの物語はこれ以上ないくらいに良く分かる。どろどろとした感情を前面に出した残酷さがあるが、それでも一線を越えない生暖かさがオタク的と言えると思う。全体を見渡して、その残酷なストーリー、主人公と双子の間に散らばったいくつもの仕掛けそんなものが印象的だった。良い子と言われたヒロインは問題を抱えている、反面リセルシアやアリエッタは純真無垢な天使のように描かれている。ちぐはぐな印象だ。それはいいとして、理屈不在のフォーニの存在がなかったら成り立たない物語なのは間違いない、マスコット効果は絶大だ。

題名:巣作りドラゴン (_) ソフトハウスキャラ 原画:佐々木珠流
W_?? 戦略SLG? バランスがいい/スキップが遅い
ダンジョン製作SLG。1回5時間、最低3回は遊べる。短気で凶暴な許婚のために、巣作りに励まざる負えない主人公の話。基本的にはお金を稼ぎ侵入者に対抗する巣を作る。で、その侵入者を捕まえ身代金を取ったり、夜の練習相手にする。後は、巣作りのために商社から来ているメイド達やヒロインの生贄、騎士、王女などと話したり、犯したりするだけ。SLG部分に偏っていて、ヒロインとの調教寄りの恋愛は、ご主人様とペット(部下)という関係のせいか、ボリュームも変化も少ない。ただただ、いちゃいちゃするだけ。許婚に至ってはたまに出てくるだけ。そうは言っても、H関係は結構豊富で、おまけのHな本があったり、捕虜で練習したり、当然ヒロイン達とも何回もある。ただ、内容が最後の方以外は強姦しつつも相手に好かれていくというパターンばかりでどうも代わり映えはしない。とはいえ、SLG部分のご褒美、目標だと思えば不満もない。で、その肝心のSLGだが、10ブロックごとに設備を設置し、モンスターを雇い、侵入者に対抗する。モンスターに細かな指示を与えられたりはしないが、レベルアップもして育てる楽しみもある。設備は罠やモンスター部屋、店などお金や魔力などのステータスをあげられるものもあり幅広く、物によってはイベントが発生する。どれが絶対に正しいというものは無いように思えた。程よい難易度とこちらの強さに応じた敵が出る事で長く退屈しないでやり込める良作だと思う。2巡目にモンスターや、ヒロイン、主人公のステータスを持ち越せるのもまたいい。所持金が5万程度になると急に敵が強くなり収入も激増するが、使い道がないのはご愛嬌。とはいえ、ストーリー部分が同じなので3回もやっているとスキップの遅さにいらいらしたりもした。ご褒美付きのSLGとしてなかなかの出来でお勧めでき、シナリオ回りもほのぼのとして悪くはないがこれと言って誉めるような所もない。ただ、綺麗にまとまった良作である事は間違いない。(システムは、SLGなので仕方ないがロードが出来ない場面が多くちょっと不便だった。他にはスキップが遅かった以外は、問題なかった。音楽、CG、声優なども特に気にならずにプレーできた。)

題名:Sela(セーラ) (_) ハーベスト 原画:美龍
D 育成 育成ゲーム?/ちょっと安普請?
育成SLG。町を探索し数えるほどのイベントをこなし、町の外ではモンスターを倒しお金を稼ぐ。モンスターを倒すといってもランダムでお金がもらえるかもらえないか決定するだけですぐ終わります。育成もエンディングで影響するだけで特にどうということもありません。エンディングは8つあるが個別の能力値は反映されません、しかも実質3種類程度しかない。要するにごく普通のAVGと見ていいと思います。ストーリーは世界を救った英雄が上官の幼い娘を託され育てるというもの。その娘の幸せのためにいわくのある宝石を集めるイベントが主。というかその他のイベントはHイベントだけ。絵を気に入ってほのぼの・・・しているのが好きな人は暇なら買ってもいいですが特になんと言うことは無い作品。(ストーリーは特に無くセーラを幸せに出来るかという単純なもの。)

題名:ZeoCline (一般)(同人)(_) イロハニソフト
W SLG+RPG 育成/とっつき難い
戦略SLG要素のあるRPG。ファンタジー世界で世界を統一して魔王を倒すのが目的。マップ上には都市(城)、ダンジョンが配置されている。都市(城)にはパーティーが常駐していて、倒して占領すると自国の領土になる。ダンジョンは固定マップで敵・宝箱・ボスがほぼランダム配置されている。戦闘をすることでキャラ、武器、ステータスがレベルアップする、スキルを覚えることもある。スキルはクラスや武器のものを戦闘回数で覚える。このスキルを組み合わせてキャラを強くする。有用なスキルが付いた装備やレア装備集め、その装備の育成、キャラの育成などやり込み要素は多い。キャラは一部ユニークなものもいるが、基本はランダム作成されるし、自由に作成することもできる。戦闘の形式自体は通常のRPG形式のもののみ。基本は自動戦闘で条件によっては操作することも可能。ボス戦などは操作しないと難易度があがる。戦略SLG要素は都市攻略と技術開発投資、同盟くらいで極めてシンプル。シナリオは導入用のS1、S2と本編のS3(ノーマル、ハード)、高難易度のS4、ランダム勢力でプレーするS5、ダンジョンRPGのみのS6の合計6つある。ストーリーは薄味で少し会話がある程度。難易度としては高め。何も考えずにプレーするとS3の最初の方の敵国君主が倒せずに詰まることになる。S3の前にS1、S2、S6をプレーしてある程度育成したキャラ、武器を用意しないといけない。その辺りが理解できればS3クリアまでは簡単。そこから育成の仕組みを理解して周回するとそのあとに進める。周回と育成が楽しい良作ゲーム。(最新版をプレーするにはWikiを参照してVer1.1を別途ダウンロードする必要がある点に注意。1.05だとS5が????になってプレー出来ない。)(攻略:攻略Wikiがあるので熟読すること。その後は、S1、S2、S6、S3/S5ノーマル、S3/S5ハード、S4の順番。S6でキャラの育成、装備の充実、改造を行ってS3に行くこと。キャラは20人(5師団)いれば最後まで困ることはない。最悪5人だけでもS3までならOK。ユニークキャラは周回で育成できないので基本は使わない。周回の回数を減らしたい場合は、装備等増殖テクニックを使うこと。S3クリア直前にS6の育成済装備済のキャラを加入させる。S6に戻ってそのキャラの装備を外し別キャラに装備させ、また加入を繰り返す。その後にクリアすると加入したキャラはクリア時点の装備になるので、結果増幅される。クリア後にクリア直前のセーブに戻り加入させるとクリア時点の装備になる。成長の実やS3での装備の改造もこの方法をすることで、何度でも使用・実行できる。改造に必要な物資や成長の実は貴重なのでこの方法でないと、数百回とかクリアしないと5人の装備の育成が終わらない。また周回時には高価なアイテム(ヒールフィールド)を大量に持って、開始時に売ることで初期時のお金が稼げる。S4クリアはかなり難易度が高い。ロード、ナイト*2、銃士*2で装備は最強強化、成長の実は数回のみ使用で何とかなった感じ。銃士*2ではなく銃士、メイジにしたら火力不足で勝てなかった。

題名:太閤立志伝 (一般)(_) KOEI プロデューサー:シブサワコウ
D_?? SLG+RPG 自由度が高い/超簡単?
リコエイションゲーム。人気シリーズの第一段にしてシリーズ最高傑作。豊臣秀吉となり地道に仕事をこなしつつ、本能寺の変が起こるのを待ち後継者として天下を統一するゲーム。だが、途中で謀反を起こしててもいい。主人公は他のキャラクターよりも足が速く、近道も可能で、一ヶ月単位の行動をとらなくていい。したがって、圧倒的に優位に立っているので相手が相当の規模にでもならない限りたった一つの城からでも天下統一が可能だからだ。この大逆転というのが心地よい。当然そのほかの遊び方も出来る。例えば全キャラクター抹殺(辻斬り)や「うつけ型(能力値が極端に低い)」でのクリヤー。他にもやり方によって七色に光ってくれそうな感じがいい。そして、あちこちに遊び・・・というかちょっとした仕掛けが施されている。例えば最初のキャラクターメイキングでまれに「うつけ型」や「英傑型」などの特殊な能力値が選べたり、ある能力値の条件で「暗殺」という仕事が出来たり・・。宿屋でまれに夜這いをかけられることもある(能力値変動)。カードを集めたりするのとは全く違った中毒性のあるゲームだ。とにかくおすすめしたい。(国中の武将を皆殺しにすると全て空き城になる。しかも築城できないのであまりやりすぎるとクリヤー不可能になる。)(当然欠点もあるこのシリーズは後半が非常に詰まらない。ほとんど無抵抗に等しい敵国をわざわざ攻めなくてはならないからだ。)(英傑型などの出し方は、主人公のタイプを繰り返して選択し直すこと。タイプを決定するタイミングでランダムに別のタイプになることがある。例えば猛将型を選択した後の画面で英傑型と表示される。なので出したい場合は、任意のタイプを選択、特典値を振り分ける、「すべてよろしいですか?」で否にして再度タイプを選択することを繰り返すことになる。早いと数回、遅くとも20回もやらずに何らかの特殊タイプが出るはず。)

題名:太閤立志伝Ⅱ (一般)(_) KOEI プロデューサー:シブサワコウ
D_?? SLG+RPG 自由度が高い/簡単?
リコエイションゲーム。人気シリーズの第二段。敵のいないRPGといった様相で、そこに国取りの要素が加わったゲーム。主人公は豊臣秀吉(木下藤吉郎)で、足軽頭から大名まで出世し、天下を取るのが目的だ。城主未満では鉄砲購入や新田開発などの仕事をマップ上を歩き回ったり、ミニゲームをしながらこなしていく。ほとんどの仕事にはいくつものやり方があり、本当に自由度が高い。例えば馬購入の仕事は東方の都市が安く、格安で売ってくれる奥羽の馬飼いが各地を転々としている。買い時には交渉ができ、各種酒を持っていると単価を安くしてくれる。その他、謎の闇商人からも買うことができるが・・・。などなど。城主になると行動の幅が広がり、各地の武将が引き抜けたり、金庫を私有化できたり、謀反を起こせたりする。この謀反を起こし、たった一つの城から信長様の寝首をかき天下を統一出来るのは戦国SLGの中でこのシリーズだけだ。そして育成要素があるのも大きな特徴だ。単調になりがちな下積み時代は能力や技能を上げる事によってそうはならない。大体のゲームの流れは1日に評定(会議のような物で仕事を受ける)に出席し、仕事をこなし余った時間で能力や技能を高める、の繰り返し。まぁとにかく変わったゲームがプレーしたくなったら密かに熱狂的人気を誇るこのゲームをしない手はない。(敵が弱すぎで、要するにこのゲームは圧倒的優位に立ちむちゃくちゃが出来るというのが素晴らしいゲームなのです。)(謎の闇商人を倒すとまれに命乞いをしてお金をくれる。謎の闇商人に二回騙されれば次からは良い目の取引をしてくれる。南蛮商人は武器と美術品を割高で買ってくれるので、これを利用して大金持ちに。体力80%以上で宿屋に同行者を連れて10日以上泊まると技能を教わったり出来る。)(「太閤立志伝Ⅳ」は自由なだけのゲーム。Ⅲはストーリーゲームで系統が違う。「太閤立志伝」は未熟だが遊びが多く、信長を部下にだって出来るステキなゲーム。)(ⅠとⅡとの違いは同行者、ミニゲームの導入。他の大名にも仕える事が可能になった所。で後は、さまざまな遊びがなくなった所)

題名:大航海時代Ⅱ (一般)(_) KOEI プロデューサー:シブサワコウ
D_?? SLG+RPG 多彩な遊び方が可能/イベントがほぼない
リコエイションゲーム。人気かもしれないシリーズの第二段。異なる目的を持った六人の主人公から一人を選び、海賊、交易、冒険行為をする。一応目的なるものもあるが全体でもイベントは数回しかなく自由に行動できる。基本的にはヨーロッパ以外の地図を埋めながら集落(発見物)や都市を発見していく。そして各都市に投資などをしながら特産品で交易する。投資では新しい特産品や建造可能な船の品種が増える。その他に投資額によって各国の同盟都市になり、国への貢献度が上がり爵位がもらえる場合もある。海賊行為はアクション要素のある砲撃と白兵戦、一騎打ちがあり武器防具砲台などでも勝敗が左右される。ゲームの目的はそれらの中の一つの名声を上げることなのでどれか一つだけに専念して遊ぶことも出来る。船や武器防具、嵐を静めるアイテムやねずみを捕ってくれるネコ、そして航海士達。色々な要素がある自由度が高いゲーム。もし、他のリコエーションゲームが気に入ったら是非プレーして欲しい。(冒険名声は他の名声と違い発見物と地図作成によって上がるので上限があります。そのため、これを上げなければならない主人公の場合下手をするとエンディングに行き着けません。)(船はなんと言っても「ラ・レアル」。普通に入手できる船では最速でほどほどに大きいので改造すればどんな要素にも使えるのがいい。)

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