パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:今宵も召しませアリステイル (_) RUNE 原画:赤丸 シナリオ:猫舌あち
W フェチ 多種類H/全部
フェチ。母親から突然送られてきたトランク。中から出てきた少女。なんと彼女は吸血鬼。血を吸わなくとも体液で代替できる・・・・ということでH三昧の日々が始まる。彼女の名前からして、アリステイル略してアリスということで、わがままで、ちょっと小悪魔的なロリータとの夜の生活を描いた作品。夜の生活がこのゲームの大部分を占めます。1回ごとに3回選択肢を選び、その選択により、3種類のフェチ度が上昇します。その値と選択によって色々と新しいバリエーションが増えたりします、また毎日違った展開が楽しめます。ただ、そのために因果関係が非常に分かりにくい。しかもその選択によって次の章が変化するので(攻略参照したので本当の所は知らないけれど)難易度は非常に高く感じた。章ごとのストーリー進行で、分岐はどの章に行くかで決まる。しかも章ごとにフェチ度の種類が変わり内容も変わる。ゲームの仕組みはこんな所。ストーリーの方はHだけではなんだろうということで、おまけで付いている感じ。エンディングはハーレムっぽいのから、不幸なものまであるにはあるがどれも淡白。CGは少なめで下手をすると毎回同じCGばかり見ることになるが、内容、声は大体違うのでそれはそれでいいだろう。ついでに書くとプレー時間は最短10時間程度。ほぼ、アリスのみで脚フェチとか汚れフェチとかニーソフェチだとか踏まれ願望だとかまぁ色々ある。非常に積極的であっけらかんとしたキャラクターと毎日楽しくHする。彼女のCGが気に入ればやってみるべきだろうとは思う。(ただ・・・・もしかすると今までプレーしてきた作品の中でも一番嫌いかもしれない、こういう作品は。)(システムが低いのは因果関係のない分岐のためと、ちょっと変わったレイアウトに戸惑ったため。)(特殊なものとして、M男やふたなりなんかがちょっとだけある。)(続いて愚痴、ネタばれに非ず、何が一番気に入らないかと言えば、主人公それとアリスの性格。毎日Hをしているのにどうやら付き合っているつもりも、愛しているわけでもないらしい主人公のいい加減さ。サブヒロイン達にアリスとの関係を偽ったり、言い訳がましくて・・・。あまりきちんと性格付けされていないのか、マルチエンディングにするためか、かなり都合のいい性格のアリスも気に入らない。なんで主人公が好きなんだ?というか、馬鹿だろ?しかもそのやり取りが・・・・死語かもしれないが・・・バカップルそのもの。見ていて、頭痛がするというか、いらつくというか・・・。こういう作品が嫌いなのではなくて、ご都合主義のハーレムゲームに今の感性が染み付いているところが気に食わない。あっちもこっちもいいとこどりというか、違和感を感じてしまう。それを加速させたのは、難易度の高さとCGが好きになれなかったことだろう。客観的に見れば用途に即したそこそこ良作なのだろう、きっと。

題名:聖翼学園セラフィタ (_) スペースプロジェクト 原画:魔北葵 シナリオ:佐々木酒人
D ちん×2 ちん×2/繰り返し
ふたなり・シーメール・両性具有、ちんちんをテーマにした稀有な作品。ばりばりの関西弁の主人公(女・ふたなり)がある人物から逃げるために女学園である聖翼学園に転校してくる。そこで繰り広げられる乱交の日々・・・・かとおもいきや。実はストーリーにもちょっと力を入れている。ゲームは恐ろしく濃い小ネタと乱交を交互に繰り返す作りになっている。小ネタは主人公が用語の嘘の解説をしてつっこまれたり、ぼけたりする類が多い。乱交はランダム乱数システムとかいう「受け」「攻め」とキャラクターの役割を決め、それにしたがってある程度ランダムに文章、CGが流れるというシステムのために、まとまりのないばらばらの会話になってしまっている。普通のHイベントも多少はあるが、このシステムのものがほとんどだ。一枚絵の数はそれほどでも無いが、顔CGや小CGの数は非常に多い。キャラクターはというと、下のCGの左から順に温和で大胆なニューハーフ、あれが肥大化した主人公の子猫ちゃん、ふたなり主人公、ふたなりの主人公の従姉、運動馬鹿のばいぶ使い、運動馬鹿の女装弟。後は乱交仲間ではないが、コギャルと電波少女が一人ずつ。意外とまともなストーリー展開とシナリオなのでちょっと驚きました・・・・Hイベント以外は(ちんぽが死ぬぅ~~~~ってあんたちょっと・・・・)。選択肢もあり、エンディングの種類もいくつかある(非H)。プレー時間も長め。しかし、ふたなり耐性がなければプレーするのも辛い作品なので、そっちの趣向がある人以外はやめておくのが無難かも。(Win版は「あくいれじあ白書」という名前で声付きで発売された。)(毎夜Hイベントが発生する。しかし、大概同じ展開になってしまって、せいぜい人数が増えた後の数回しか意味がない。なのに毎夜発生するので面倒。ちなみにプレー期間は一年だが、日にちは飛び飛びだ。)セラフィタ=seraphita

題名:終ノ空 (_) ケロQ 原画、企画、シナリオ、他:SCAー自他
W カルト エンド後何処からでも開始可/システム
当時話題の終末物語。はっきり言って面白くありません。原画は悪くないようですが時々違和感。体が細すぎるからか?そしてシステムは一番酷い。音楽の入り、切り。メッセージの速さ設定以外は何もできません。画面モードもCG鑑賞も音楽鑑賞も何も無し、ただ最後に日にち区切りで何処からでも開始出来るのは良い。さて肝心のシナリオは4人の視点で進む一本道。その内二人が出会う場面は2つのシナリオで全く同じ会話が繰り返されるのは面倒。20日に世界が終わると言って死んだ「ざくろ」。それを聞いて悟りを開いた「卓司」。そして、卓司の行動に翻弄される「琴美」と「行人」(主人公?)。そして謎の少女「綾名」。世界の終わりを信じ、予言した者達の物語・・ということになるのでしょうか?ざくろと卓司は虐められっ子でクラスでは爪弾きにあっています。しかも性根が腐ってますね。琴美と行人は幼なじみ。卓司が物語の軸です、世界が終わると説き信者を集め集団自殺する。それまでの経緯と世界が終わってからの事。感動も無い、それで?って感じのゲーム。Hは鬼畜系やふたなりが有り。声無し。

題名:バウンティはんたぁルディ (_) Scoop 原画(?):荒木英樹 監督(?):社長
D SF 作り全般/一本道
SFの問題児的賞金稼ぎのお話。カジノで儲けようとするが反対に借金を作ってしまう。借金を返すため仕事をしていると大きな事件に行き当たる・・・。と簡単に説明するとこう。途中から連れ去られそうになっていた稀少種族の少女も仲間になる。世にも珍しいふたなりネタ(主人公がふたなり)かと思ったら実はほとんど普通のネタです。適度にギャグも折り重ねていますが、基本はシリアスの2歩手前。ストーリーも大きすぎず小さすぎずで好感が持てますし秀作です。下のCGはいくつかある色調の内の一つ。変えられるゲームも珍しいです。後、ストーリーは一本道。しかしこの絵はあまり好きになりませんね。何処かのマンガと同じ絵柄の気がしますが同一?お勧めはしませんが、作りのしっかりした良作です。感動とか愛とか言う言葉とはかけ離れた作品ですけどね。

題名:麻雀プリンセスGO!GO! (_) RINGERBELL
D 百合 H?/CG枚数が少ない
ストーリー進行型麻雀(?)。8人(ふたなり、触手付きペット含む)と麻雀勝負をして一回勝つごとにHシーンが進行していく作り。何一つ凝った作りはなく、麻雀は若干難し目だが何度も挑戦すれば誰でも最後までいけるレベル(だと思う)。基本的に百合物。絵が気に入ったら買ってもいいかも。ただ、CG枚数は極端に少ない。各2~3枚でメッセージも少ない。このように麻雀に重点が置かれているのでそれを納得する必要がある。個人的には麻雀のルールや役というものはまったくわからないので評価は平均的なものにしている。今までプレーした麻雀物のなかでは好印象だ。脱衣麻雀ではないのが大きいが、細部の出来がよくできているのもその原因だ。無個性な作品ではあるがCGには一見の価値ぐらいはあるはず。(この会社の絵は汁気が多くて、多少幼いのが特色かな?)

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