パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:あでぃらーと (_) まんぼう小屋 プロデューサー:小山正義 企画:HIEI
W オムニバス 雑さ/雑すぎる・・・
さすがWin3.1時代のゲームだけあって豪快。CGもシナリオによって違うし猛烈に雑。学生時代にノートに落書きしてからは絵なんて書いたことない級に雑。でもそれもなんとなく味わいがあるかも。ゲームはショートストーリー4本で構成されています。CG見れば分かりますが、上から、クラブ活動に入ろうとしている女の子が個性たっぷりの部員達に酷い扱いを受ける。何故か扉に内臓されてしまっている女の子達を助けるため仕掛けを外して行く。記憶喪失の主人公、謎の病院で逃げようとしている二人の患者と医者と看護婦さんが・・・・。魔女狩りで捕まってしまった幼稚な園に通っていそうな女の子の物語。ものすごく短いです。シナリオには短い物特有の味があって好きかも。多少選択肢のある、おかずゲームといって差し支えないです。個性的なぷにぷにが一回多い様な(?)ゲームです。

題名:YES! (_) 姫屋ソフト 原画:大野勉、他
D ギャグ 笑い/話
笑い満載の極短オムニバス。最後には無理してシリアスになったり、意味不明の展開が色々あって良作とは口が裂けてもいえませんが、笑えます。選択肢の3つに2つは冗談が混じってます。ついでに言うとHではありません。何であれ中途半端という感じ。内容はバンパイヤ、ロボット、亡国の姫の三つ詳しい内容は・・・知っても無意味です。続編に「YES!HG」があります。面白いかというと面白いです。お勧めかというと絶対に勧めません。姫屋ソフトは97年にr.かC'sに逆合併(?)されたと聞いたのですが、海外向けのゲーム販売をしているようですね。詳細不明です。

題名:if (_) Active 原画:かざかみしゅん、羽林藤野、Y.S、タトラン
D オムニバス オムニバス・・・/絵が雑
マルチシナリオが売り。4つの物語がある。死神と悪魔のどちらに魂を委ねるか決める物語。告白された女の子達3人の内誰を選ぶか悩む物語。昔話風の奇妙な物語。さらわれた幼なじみを助ける南米風の物語。後ろの二つは読むだけの物語で出来も良くない。CGも汚いというレベルさえ逸脱している。前の二つは一応マルチシナリオ。しかし、エンディングの種類は14個(大まかで5個)、3個と多くはない。しかも、全てのエンディングは似たような物か必然的な物ばかり。物語自体は良くありそうな無難な物だ。物語ごとのスタッフは全て違うので雰囲気は違う物になっている。はっきりいって駄作。物語も極めて短い。もし、どうしてもプレーしてみたい場合はWin95版「if1・2・3 CD Collection」でも探してみると良いだろう。 (下のCGは死神と悪魔の出てくる物語の物。)

題名:if2 (_) Active 原画:かざかみしゅん、羽林藤野、タトラン
D オムニバス 3つのストーリー/CGが汚い?
オムニバス。1、バラな趣味人の主人公を女に興味を持たせる物語。2、日本人のハーフの産油国の王子が婚約者を探す物語。3、あこがれの彼をライバルと激しい取り合いをする物語。この三つの物語でどれも個性的。1はとっても珍しいけれど・・・。2は町の要所に行き女の子に声をかけるという良くあるタイプの物語ですが相手の女の子が変わり種が多くていいかも。3は妄想僻があったりあこがれの彼が翻弄されたりでコメディーな仕上がりが良い。と物語自体は面白いのですが文章があまり良くない。後、大きいのがCG。デッサンにそれほど狂いはないのに下手というか手抜きを感じさせる。これが全体にも当てはまって悪くない作品にはずなのに面白さがいまいちだ。(「if」の1、2共に背景にアニメキャラがいるのが印象的。セーラームーンが特に好きなようでココア(ラムネ)バージョンなんてオタッキーなものもあった)

題名:淫DAYS ~いんでぃーず~ (_) LUNAR SOFT 原画・シナリオ:杜若かきこ、TEPPAN、tony、爆師 原画:くま坂らま男 シナリオ:克明
W オムニバス オムニバス?/全部
オムニバス。5つの話が入っていて、各5分で終わる。どれに力を入れているわけでもなく、ストーリーが入り込む隙間もないほどに短い。システム設定と言えるほどのものもないが、CG鑑賞が何故か自動送りのみだったり、メッセージスキップが面倒だったりかなり悪いとは思う。ただ、プレー時間が短いのでどうでも良いことだ。絵は全て違っていて、雑なのからリアルなものまでさまざま。さて、肝心の設定は次。「あたしはあたし」はレズビアンな主人公が男になってもっと可愛い女の子と仲良くしたいという欲望を胸に、仙人に言われるまま今日出会った4人の女の子と犯る話。当然落ち付き。「究極解決因果マン」はブルセラに通う生徒を問い詰めるが主人公が出入りしている事を知られ黙る事になってしまう、そこに変態中年の因果マンが現れ生徒にお仕置きをすると言い出すが・・・。当然落ち付き。「TUISHI」は、愛をもっとうにする学園で彼女のいない主人公に愛の追試をするという・・・ただ3人の女の子とやるだけのお話。当然落ち付き。「罠」は憧れの女性を拉致監禁調教するお話。落ちなし、唯一分岐する。「Over the Dream」は気まぐれに買った同人ソフトから出てきた女の子とのHな生活のお話。取り立てて書くような物は何もないが、極短オムニバスの中でも個人的な評価は低い。笑いがあるわけでもなく、Hなわけでもない。何にもないので何にも残らない。ただ、続編はちょっと豪華な原画家も含まれている。

題名:S.A.4 ロリロリっす (_) 田中ブラザーズ
D オムニバス オムニバス、安さ/安っぽさ?
定価3800円でこれだけの物が手に入ったら安いと思います。普通のAVGですが安作り独特の味わいがあります。同人の香りですね。話は全部で三つあります。一つ一つ全く別物です。絵から何から何まで別物。下の画像のシナリオ3はわざとふざけた背景などを書いているので心配無用。他のシナリオはきちんとしています。さてどんん人にお勧めかというと、今となっては値段のメリットありませんね。さて・・・どんな人に・・。シナリオ1は幼馴染編。シナリオ2は麻薬中毒者の話。シナリオ3はロリ。全体を通しても短めかな?ああ、題名の「4」は第四弾ということ。1、2は同人かな?詳しくなくてすいません。^^;この兄弟(?)は、低価格、高品質で売り出していた同人出のメーカーです。

題名:CRESCNT (_) Silky's
D オムニバス 簡単/単調?
オムニバス。4つのお話を楽しむことが出来る。「博士の見えない欲望」は、透明人間になって女子寮に侵入していたずらをするお話。「乙女探偵ボディー・アタック」は、冴えない探偵のもとに誘拐事件の解決の依頼が来るお話。「魔性の謝肉祭」は、馬鹿王子が魔女に取られた城を取り返そうとするコメディータッチのお話。「禁断の銭湯」は、予約していた旅館に向かう最中に迷い込んだ不思議な旅館でのお話。1話30分程度で、きちんとしたストーリーはない。Hシーンのためにいい加減な話が付いてきた感じ。セーブやロードがないことから短さが分かるし、CG鑑賞がある事からこの作品の目的が分かる。製作年代からすると大した出来で、「魔性の謝肉祭」のお馬鹿なノリはかなり気に入ったが、他のお話はあまり楽しめなかった。Hシーンは各話に2つから4つあるがCG枚数は同じくらいで10枚もない。プレー時間から考えると多い方だと思う。立ち絵がなく毎回違ったCGが表示されるからか、やたらと、お触りシステムや、選択肢の選択でクリックさせられるからか、少なくは感じなかった。ゲームとしては、バッドエンドになる確率も低く、一本道なので多少物足りなさを感じるが暇潰しくらいには最適の作品だと思う。(システム面では短いからといって、フラグを立てる為に総当りでコマンドを実行しなければならず面倒だった。文章量もそこそこあるのに、メッセージスキップが出来ないのもマイナスだった。)(「魔性の謝肉祭」は、想像すらできない姑息な攻撃をするなんて、とか繰り返し言うだけで何したのか不明だったり、ユーザー様のリセット攻撃は大変だとか、おとりとして部下を人食い魚に食わせたり、自分の失敗を笑った部下の名前をメモしたりとかする。よくある傍若無人、非道の行いを楽しむ部類の笑い。)

題名:She'sn ~シーズン~ (_) Accent 原画:肯祐介 シナリオ:白ひよこ
W 恋愛 オムニバス/??
なかなかよく出来た作品です。四季毎の4つのお話で相互の関係はありません。感じも全く違います。春は下のCGのように義理の妹との純愛、夏は幼馴染との海での進展、秋は幼馴染との運動会と闘争、冬は妹みたいのの病気。1回目と2回目で選択肢が増える様になってます。ついでにヒロインのライバルというか・・・な女の子が各話一人出てきます。そして全てクリヤーするとおまけシナリオとしてドタバタギャグの秋で活躍したポン太がヒロイン全てと・・・という物がついてます。単なる説明になってしまいましたが、恋愛だけではなく各シナリオ毎面白い味があります。今の時期店頭に並んでいるとは思いませんが中古で買ってみてもいいかもしれません。

題名:TAXI幻夢譚 ストレンジ・ワールドACT.2 (_) SORCIERE シナリオ/ゲームデザイン:悪代官
D 多彩 多彩な展開/複雑??
オムニバス。主人公はタクシー運転手として客を乗せる。客は年上、同年代、年下の三人(プレイヤーの想定年齢は20代前半らしい)。それだけが共通の設定でその他の設定は選択肢によって変わってくる。展開はホラーやサスペンス、恋愛、SFなど多彩で最後に一気に動き出す話が多い。1回のプレー時間は短くエンディングが42個もあることからその展開の豊富さがうかがえると思う。その展開の豊富さや、各々の話に多少関係があるところがなかなか良い。それほど感情に訴えかけてくるものはないが、手軽で良くまとまった作品だ。Hシーンも15個となかなか豊富。丁寧に作りこまれていて、暇潰しに最適の1本。(システムは非常に良い。CG、音楽鑑賞からシーン回想、エンディングの達成状況までいたれりつくせり。クリヤー時にはヒントを見ることも出来る。メッセージスキップも当たり前。)(良く出来ているのも当たり前で、発売年が97年でPC98ゲームとしては非常に遅い。これより後になると今度は別種のゲームが増えてくるのである意味PC98ゲームの成熟期の作品。)

題名:たまご料理 (_) ボンびいボンボン! 原画:飛鳥ぴょん・きゃろらいんようこ・小本田絵舞・聖少女・MIRIKO・あずき紅・KOMA・榊雷輔・猫井るとと・横田守 シナリオ:CRUSHER TANABE、REDWOOD CITY
D 多彩な原画 多彩な原画/コミック
多彩な原画家が競演する20のオムニバス作品。「借金取りと娘」「お姉さんとボク」「GR-17」「妖魔ハンターR」「漂流記」「L.A.バイス」「告知病棟」「禁断のシュート」「囚われた王女」「オレ様は大宇宙海賊」「くの一関ヶ原異伝」「翔龍伝説」「そんなに燃えちゃいやっ!」「勝ってピーッ!」「高校講師」「ランプに御用心」「御嬢様と呼ばせて・・・・」「魔法少女プリティー・キャティ」「霊媒師おりてきてH」「ラストウエスタン」。とこれで全部だが一つ一つ説明するのも面倒なので説明はしない。ただ、シナリオが二人いるので二通りのパターンがあるはず。終わり方はそれぞれで驚くものからバットエンドやハッピーエンドまで多彩。CGは一つに三枚ずつ。途中の選択肢は飾りでエンディングは一つ。ゲーム史上でも他に類を見ないゲームなのでやってみてもいいかも。(ただの紙芝居なのだが、変わった話が多い。個人的には好きな作品。)(下のCGは「お姉さんとボク」。相思相愛で同棲するのだが、女装させられて犯される話。)(サブ原画として、樋上いたるも参加している。)

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