パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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題名:あずさ108事務所 MAXシリーズ3 (_) AGUMIX 原画:IBUKI NOBUTAKA シナリオ:MAS
D 百合 古いわりには・・・/やる価値300円?
88年代の作品なので面白いとは口が裂けても言われませんが、時代を考慮に入れれば悪くないかも。シナリオは考えない方が身のためですが探偵のあずさの所に親戚が通う女学院から依頼が来ます。強姦されたらしいのですが被害者は事件があった事を語ろうとはしません。と出だしはこんな所。1、2、3と番号を押している内に終わってしまうような短さと何故か挿入されるHシーン、しかも今だったら(当時18禁という物は存在しなかったが)18禁にはならないかもしれない画像、しかも百合オンリー。ドットが目にみえる時代を感じさせる作品。温故知新の精神で手に取ってみるのもいいがそれ以外の人は時間を浪費する事になるだろう。(ついでに書くとアグミックスの代表作は「ガーディアンリコール」。処女作は「私立探偵MAX~潜入!謎の女子校」でMAXシリーズ第一弾)

題名:あぶない 天狗伝説 -よみがえった天狗が夜空を舞う- (_) ALICE SOFT グラフィック:Min Naraken、たこ焼きくん、ひでSAN、YUKIMIちゃん、シナリオ:PD.、TADA、とり、しろさん
D 百合ありAVG 絵/総当たり
修学旅行を舞台にした連続レイプ事件(ノリは軽め)や色恋沙汰を描いたAVG。推理要素はない。絵は百合が大多数で次がレイプ後の絵がある。本番のシーンはなく未遂や事後がほとんど。途中ゲームオーバーも存在するが基本は1本道。フラグを建てて次に進むが、宿の部屋が14部屋×3階分があるなどフラグを建てるのが大変。基本は主人公(女)の事が好きな女の子と行動を共にしていると、Hシーンに遭遇したり、レイプされた女の子を見つけたり、女の子に襲われたりする感じ。最短で1時間程度の分量。アリスソフトの配布フリー対象なのでプレーのハードルは低い。

題名:一罰②百快 (_) BRAND 原画:KIKI シナリオ:雑賀匡
W 麻雀 独特のセンス/前作の焼き増し
脱衣麻雀+α。フルボイス。安物の雰囲気が楽しげ。前作で押しかけ助手になった茜と共にまた麻雀勝負をする事になった主人公。今回も女学校を舞台に、中華、アラビア、科学、シスター(教師)、巫女のコスプレ(?)少女達、後番外で茜と脱衣麻雀に挑む。今回はコスプレに凝っているらしく茜は学校の制服の1バージョンのメイド服を着ている。4回勝負で1回勝つと、上着、2回勝つと、下着、3回勝つと、罰ゲーム、4回勝つと、H。こちらが負けた場合は最後を除いて逆に茜が同じ目にあうが、罰ゲームは主人公が身代わりになることも出来る。このゲームの特徴はこの罰ゲーム。後はフルボイスがかもし出す馬鹿なノリ。罰ゲームは5種類用意されていて対戦相手によってシチュエーションが違う。羞恥系、S系、化け物、百合が多い。バリエーションはなかなかだろう。ゲーム自体は前作同様の快適さがあり、麻雀の出来ない人も闘牌で気軽にプレーできる。ただ、音楽やノリなどギャグ要素が前作よりも落ちている。音楽はあまり珍しくない、場面にあったものを普通に使っている場合が多い。ノリは前作と全く同じネタが登場したり、さすがに2度は楽しめない。登場人物もいかにものカテゴリーに属していて露骨過ぎるように感じた。馬鹿ゲーとしては前作の方がまだましだが、そこそこ楽しめる脱衣麻雀ゲームなのではないかと思う。(番外編がプレー出来なかった、プレー条件は大体見当がつくが面倒で・・・・)(茜という恋人(?)がもういるので今回は個別エンディングはない。所でエンディング曲はちょっと珍しいかも。)

題名:美しき獲物たちの学園 (_) Mink 原画:hide18 シナリオ:女裏拳
W SM百合? 特異性/システム?
SM百合メイン。フルボイス。学園の女王様が新入生を奴隷にしようとするお話。両方の視点で随時ゲームを進められる。(基本的に視点が違うだけで物語の大筋は同じ。)分岐は一回のみで途中の選択肢によって変動するサドマゾ度の値でエンディングが違ってくる。分岐によって立場が逆転する。女王様が、良くありがちな可愛い子をペットにしようとする・・・というのではなく、思い込みに近い嫉妬のために調教をする。地下室に監禁して鞭で叩いたり、外で手下と・・・させたり。しかも、周りの人間までまき沿いにする。そして最後には相手に依存するようになる。ほんの少しだけストーリーも気になるような気もするが、おかずゲームなので良し悪しは人それぞれ。出来とボリュームはなかなか。定番なのかもしれないが、ゲームでは特異な展開がある。(CG回想があるだけでシーン回想はできない。プレー時間はきちんと読めば3時間ほどかかるが、飛ばせば30分もかからない。「daemontools」を使う場合は「daemount」がなければCD入れ替え時にゲームが終了してしまう。後、重要な事だが、修正ファイルがある。これを入れることによってエンディングの迎え方が変化する模様。入れない場合は全制覇が難しい。これははっきりいってバグなのでは・・・・。)

題名:エイミーと呼ばないでっ (_) C's ware ゲームデザイン:野口征恒
D 百合 ギャグ/後になるほど普通のゲーム
妄想癖があって、ブラコンで、髪のボリュームが顔の2倍もあるカールで、ちょっと間抜けな女の子が主人公の弟を捜して三千里な物語。三話構成で次回予告付き。学園編、病院編、館編と順番になっている。しかも登場人物が重複していて三話とも別人として出演。一話目は(弟との)妄想全開でほとんど話が続かないくらいなのに、二話、三話とほとんど妄想もしないし冗談も混じらなくなっていってちょっと残念。一話目だけならシナリオ「7」を上げます。さて、このゲーム、髪のボリュームありすぎで胸もきっと130cmはあるだろうスイカ乳、ついでにS・MチックなHシーンが多いですね。男は一人(?)しか出てこないので自然とレズになってしまいますが、ほぼSMです。なかなか面白い作品に仕上がっていますが、どちらかと言えば実用重視で積極的にはおすすめしませんね。

題名:エスカレーション'95 お姉さまって呼んでいいですか? (_) フェアリーダスト
D 百合 無駄がない・・・/きつい?
「くりぃむレモン」シリーズ(?)が原作。副題の通りのゲーム。生徒会長の主人公が新入生を毒牙にかけていきます。FDD7枚となかなか大容量(?)ですし、CG枚数も多め。もし絵が気に入ったら買ってきてもいいかもしれませんが相当癖があります。それに、SMが少し激し過ぎます。たばこ擦り付けたり、叩いたり。ストーリーはほとんどなく調教、調教の繰り返しだけのゲーム。それで最後はお姉さまと呼ばせて奴隷にすると。後、少々短いです。単なるおかずゲームなので作品の善し悪しは人によってさまざまですが、そうとう個性的な作品なので好きな人は好きかもしれません。(Winでも「エスカレーション」というのがでていますが、それよりはまだこっちの方が面白いかも。Win版はストーリー重視の作りで時代の移り変わりを感じます。)

題名:学園退魔伝レイコ (_) Trush 原画:BELL シナリオ:NEKOSAN
D 百合 楽/短
女学園で起こる事件を解決するため、新米捜査員で超能力者である主人公が活躍する(といっても捕まってばかりで無能かも)。男は出てきません。特徴はなんといっても百合だということ。後は短いこと。始まったと思ったら終わってます。Hシーンは5回前後。プレー時間20分。ですから、ストーリーは気にしないほうがよさそう。HはSM系と薬でおかしくなってします系。要するに薬でおかしくなってお友達と・・・。というのと敵に捕まって・・・・。というのがあるわけです。ついでに書くとバッドエンドの無い、一本道です。主人公にはソッチの趣味はないそうです。絵は崩れてますが、Hシーンのみ比較的まとも。ゲームシステムは場所を移動してコマンドを実行するという定番です。最初は全てのコマンドを実行しないとならないので面倒だが、詰まることなく楽に進めることが出来ます。(名前の表記は本当は漢字「玲子」も併記した方がいいかも)(1999年に続編が出ている。)

題名:学園爆裂転校生! (_) Zyx シナリオ:朝凪軽(GM)
D 百合 お手軽??/短い
百合城女子学園に転校してきた格闘少女の物語。生徒会長に逆らったために、相部屋の相手が連れ去られてしまい、探すために学園の要所を移動する。といっても、イベントの順序は決められていてイベント内での分かりやすい選択肢でしか物語の展開は変わらない。イベントを発生させるのが意外に面倒だが、凝った仕掛けなどはなく遊びやすい。イベントは悪戯されている少女を助けたり(助けなかったり)、反対に自分が悪戯されたり(叩きのめしたり)でHイベント以外はほとんどない。プレー時間も短く、CGも少ない。百合に興味のある人か当時の「Zyx」の作品が好きな人以外はこれといって、お勧めするところはない。(男は一人だけで叩きのめして終わり、ただ彼の奴隷になるバットエンドもある。)

題名:サフィズムの舷窓 The case of H・B・POLARSTAR (_) Liar-Soft 原画:K.TEN 企画原案:とい天津
W 百合 多彩なキャラクター/どうでも・・・
キャラクターゲームだと思う。ハーレム系アニメの18禁版と言った所か。サフィズム(女性の同性愛)。サッフォーの生まれたのがレスボス島、要するにレズにつながる。とどうでもいいが、男性は犬以外には出てこない。ただ、主人公の性格は美少女ゲームにありきたりのちょっと紳士でもしもの時には頼りになる女好き。時々、女だということは忘れてしまう。CG(一枚絵)の表示の時に花が咲き乱れたり、宝塚の雰囲気も多分にある。どうやら美しさを目指しているらしく、HCGは光沢があるというか動きに欠けるというか妙な雰囲気がある。さて、ストーリーだが巨大な女学園船であるポーラースターで連続レイプ事件が発生し、複数の子猫ちゃんを飼って、日ごろの行いの悪い主人公が犯人にされてしまう。そこで船を降りるまでの3週間の間に、次に被害者になりそうな3人をヒロインに真犯人を探す。というものだが実際は事件がどうこうはあまり意味がない、当然最後のどんでん返しもあるが探偵物では決してない。よくあるタイプのマップを移動するゲームに必然性を与え、エンディングに達成出来そうかを分からせるのに非常に都合がよい、という理由で探偵物になったような気がする。システムは親切でストレスはない。音声はそこそこで時々出る。音楽はどうでもいい。子猫ちゃんは豊富だがその反面個別イベントが少ない。ストーリーはほとんど恋愛物ののりだ。あらゆる面で大変良く出来た作品ではあるが面白みに欠けた、要するに個人的には記憶に残りそうもない作品。理由はシナリオに深みがない事と絵が気に入らないことと雰囲気。後は、ヒロインごとに被害者も犯人も変わってしまう不条理さがちょっと・・・。(メーカーサイトでおまけシナリオが配布されている。本編にも多くあったがブラックユーモアたっぷりのシナリオが多い。)(下のCGの発言はいつも話が噛み合わない薬物少女)

題名:シャレード (_) APPLE PIE 原画:H.HORIBE シナリオ・原案・他:安束禊真
D 百合 親切・・・設計?/無駄に複雑
男子禁制ゲーム。主人公は女の子。目的は今付き合っている彼女と学校でもいちゃつける関係になること。物語は選択肢によって彼女達の部活から何から変わってしまうマルチシナリオ。主人公カップルの他には下級生と生徒会長、先生が出てきます。ある日数を終えるか、誰かとイベントを最後までこなすと主人公がみんな忘れて始まりに戻ります。システムメニューはなく、すべて朝起きたときの選択肢でゲーム終了やセーブができるのは面白いですね。ゲーム自体は大人しめのシナリオと因果関係が良くわからない選択肢でそれほど魅力はありませんが、純粋百合の花のゲームなのでそっち系には貴重なゲームのようです。制作会社のHPでは存在が辛うじて確認できるだけで説明もなにもなし、ちょっと悲しい扱いです。(ゲームの内容に似合わず極めて難しいので、攻略データを用意しました。)

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