パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2023-11-21 | ページ表示数:28回

緋王伝2(一般)

製作:ウルフチーム
発売日:1993-11-16
シナリオ:6 グラフィック:6 システム:7 総合:7
長所:システム  短所:画面の狭さ
種類:D
Win版:無
SRPG。シリーズ2作目。牢獄から少女を出すために同じく牢獄にいた主人公が魔物を召喚して仲間にしながら戦いを繰り広げる物語。ステージ制でクリア時に時々物語が進行する。ちょっとダークで悲しいお話だが内容は原稿用紙数枚程度のボリューム。ゲーム性が高く、1チーム4人で最大4チームで牢獄(ダンジョン)の仕掛けを解きながら先に進む。鍵が掛かった扉、ボタン(壁が消えたりする)、効果のある床(道が閉じる、回復、ダメージなど)があり初見殺しで1回でクリアするのは難しい。詰将棋やパズルをしている感覚。仲間の魔物はマップ上で取得したり敵の死体をアンデットにしたり召喚魔法で追加される。マップ上の魔物は1種類1匹のみ。敵を倒するとチーム単位で経験値が入りレベル差があると激しくレベルアップする。マップに落ちていたり敵から取得できる装備やアイテムは多めだが、大抵の魔物は装備が出来ない。4チームが全てある程度育っていないとクリア出来ないマップがあるので精鋭だけ育てるのは難しい。難易度は高くかなりシビアで育てるキャラを間違えると詰む可能性もある。主人公の男女が死ぬとゲームオーバー。前作と比べると1チームのキャラ数もチーム数も減り操作性は向上した。好きな人にはかなり刺さるゲームだと思う。(オススメ育成キャラ:主人公達、スケルトン、サムライ、ウィッチ、エンジェル、ヒーリングが使えるキャラ、初期で装備が可能なキャラ、最後の方にマップで仲間になるキャラ、ヴァルキリア)(全21ステージで攻略が難しいステージも多い。インビジブルで隠れたり、無敵キャラを通せんぼしたり、飛行キャラで穴を飛び越えたり、敵を釣りだして各個撃破したり、死亡耐性など耐性持ちで固めたり)(強化すると結構無双できるが囲まれたり回復役がやられたりで死ぬことも多い。逃げようとしても行動方針に逃げるがないのでなかなか逃げてもらえずに同じ場所で固まることがあるのはストレス。)(回想で前作の主人公が出てくるがストーリー上、前作も知っていないといけないものではない。)(マルチウィンドウだが、初期配置が一番楽。ただ扉を開けたり、道具を整理したりで頻繁に大きくしたりするので操作は面倒な部類。)(精霊のネックレスは精霊に返すのがオススメ。アイスコフィンはそこそこ強いので。返さないでMP半減は使いどころがあまりない。商人に渡すのは、まつたけだったと思うので論外。)

©ウルフチーム/緋王伝2(持ち出し厳禁)
©ウルフチーム(ウルフチーム)/緋王伝2(ヒオウデンツー)
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