パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
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公開日:2000-07-05 | ページ表示数:2727回

まじかる☆アンティーク

製作:Leaf
発売日:2000-04-28
原画:はぎやまさかげ シナリオ:椎原旬
シナリオ:7 グラフィック:8 システム:7 総合:7
長所:長時間可能、全体  短所:中途半端
種類:W_??
どこかでシリーズ化している骨董屋SLGとは一切関係ありません。(多分)まぁそんな事はどうでもいいのですがこれは骨董店経営SLGです。恋愛の要素はおまけみたいな物です。ついでにいうとヒロインのスフィーだけがイベント、CGともにグンバツです。内容は両親が骨董品を探す旅に出てしまった大学生の主人公。両親に勝手に休学届けを出されて店の経営を任せられる。そんなある日、落下物にぶつかって死んでしまう。その落下物がヒロインであるスフィー。スフィーの魔法で生き返る主人公。魔法の反動で小さくなってしまったスフィー。そんな二人の共同生活が始まる。そんな彼女と喫茶店の娘の幼なじみや姉であるスフィーを追って来たリオンとの物語が進行する。他二人も出てくるが独自ストーリー。(?)ゲーム進行はAVパートと休日パート、経営パートの三つに分かれています。(多分)休日に骨董品を買ったり、スフィーの機嫌をよくしたり体力回復したりと色々な場所に行きます。そして骨董品を売って最中にAVパートが発生するというものです。基本的に「こみっくパーティー」と同じです。少し違うのが恋愛がおまけで経営がメインな事。(人によっては異論有り?)そう言えば、魔力が溜まるとスフィーは成長していきます。レベル4まであります。しかもレベルごとにエンディングがあるのです。テゥルーエンドが一番小さい時なのは不思議。さてここまでの説明とCGでどんなゲームか分かったかな?それでは感想を・・・まず骨董屋でのアニメーションですがキャラクターが大きいのでスクロールしてしまうのですが何か嫌です。後、骨董品の種類が少ないような気がします。基本は皿、壺、家具、絵画の4種類。それにランクがついているだけ。評判レベルが上がって高級品が少し出てきて。イベントが起きて特殊アイテムが手に入るのですがその頻度があまり多くないのでやっぱり華やかさに欠けます。AVパートにしても王道を行きそうな純愛がほとんどでまさに恋愛SLG。しかも魔女という設定がほとんど無意味。貧乳やチビッコでインパクトを出そうとしているようだがストーリーは可もなく不可もなくという所。と大分貶して来たけれど、このゲーム自体は長時間プレー出来るし、色々なイベントが楽しませてくれる。お金を出すのだからこれ位はして欲しいというものを満足させる出来です。(注:歌はあるがボイスは無し)(個人的にはプレーするだけ時間が無駄になるという作品ですけどね。)

©Leaf/まじかる☆アンティーク(持ち出し厳禁)
©Leaf(リーフ)/まじかる☆アンティーク(マジカルアンティーク)
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