パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
INDEX | 感想 | サイトマップ 
「検索の使い方」

8 件がみつかりました。 [1-8] を表示


題名:アルバイト ~二人の想い~ (_) アンジェ シナリオ:工藤 耕作、山口 みずか 原画:芦俊、Red
D NTR NTR/短い?
付き合っているわけではないけれど、NTR。相思相愛の2人が告白前にアルバイトをする。アルバイト先は男女共通で8個、各5日間で各10分くらいで終わる。そこでHイベントが発生する。男性側はそのまま好きな彼女ではなく、アルバイト先の相手と付き合うエンディングがある。女性側は好きな相手かアルバイト先かの2つのエンディング。男性側はまぁ普通の話だが、女性側はネトラレ(NTR)的な印象になるので、当時としては珍しい内容。キャラとしては、SMのお姉さま、オナニー女性、家庭教師の教え子(バイセクシャル)、ビーチの勝気が女の子、幼馴染のキャリアウーマンお姉さん、ハーフのわがままお嬢様モデル、看護婦見習い、ストーカー少女。女性側は、巨乳ニューハーフ、チカン、エロ入院爺、SM男、写真家のイケメン、探偵のイケメン、サッカー選手、家庭教師の教え子(バイセクシャル)。CGは各2~3枚程度。選択肢によってエンディングが変化するが、基本はアルバイト先を選択するだけなので、ゲームとしては単純。ストーリーとしては理由付けする余裕はないので、何だかんだの5日間でイベントが起こって好かれてしまってそのままHまで、というパターンが多い。女性側は犯されるパターンもあれば進んでのパターンもある。お手軽で悪くない出来だと思う。

題名:M HARD (_) r. 原画:大野勉
D M少年 CG・・・綺麗?/SMオンパレード
世にも珍しいM男君物語。父親の経営する工場は借金まみれ、母親は病気。一昔前の不幸の王道のような状態の主人公に奴隷にならないかと持ちかけてきた女性の奴隷になっちゃうお話。この女性は会社の社長で他にも奴隷を従えていたりします。同じ館に住む事になったメイドさんと共に日夜SMな日々を送ります。最後は・・・M男として生きたり、逆転したり、愛に生きたり。物語はSMだけなので他の要素は気にしないように、選択肢が色々ありますがシナリオもエンディングもほとんど選択の余地はありません。M男物語なので当然の事ながら物語の主導権は一切ありません。為すがままされるがまま。唯一できるのがちょっとした反抗。

題名:今宵も召しませアリステイル (_) RUNE 原画:赤丸 シナリオ:猫舌あち
W フェチ 多種類H/全部
フェチ。母親から突然送られてきたトランク。中から出てきた少女。なんと彼女は吸血鬼。血を吸わなくとも体液で代替できる・・・・ということでH三昧の日々が始まる。彼女の名前からして、アリステイル略してアリスということで、わがままで、ちょっと小悪魔的なロリータとの夜の生活を描いた作品。夜の生活がこのゲームの大部分を占めます。1回ごとに3回選択肢を選び、その選択により、3種類のフェチ度が上昇します。その値と選択によって色々と新しいバリエーションが増えたりします、また毎日違った展開が楽しめます。ただ、そのために因果関係が非常に分かりにくい。しかもその選択によって次の章が変化するので(攻略参照したので本当の所は知らないけれど)難易度は非常に高く感じた。章ごとのストーリー進行で、分岐はどの章に行くかで決まる。しかも章ごとにフェチ度の種類が変わり内容も変わる。ゲームの仕組みはこんな所。ストーリーの方はHだけではなんだろうということで、おまけで付いている感じ。エンディングはハーレムっぽいのから、不幸なものまであるにはあるがどれも淡白。CGは少なめで下手をすると毎回同じCGばかり見ることになるが、内容、声は大体違うのでそれはそれでいいだろう。ついでに書くとプレー時間は最短10時間程度。ほぼ、アリスのみで脚フェチとか汚れフェチとかニーソフェチだとか踏まれ願望だとかまぁ色々ある。非常に積極的であっけらかんとしたキャラクターと毎日楽しくHする。彼女のCGが気に入ればやってみるべきだろうとは思う。(ただ・・・・もしかすると今までプレーしてきた作品の中でも一番嫌いかもしれない、こういう作品は。)(システムが低いのは因果関係のない分岐のためと、ちょっと変わったレイアウトに戸惑ったため。)(特殊なものとして、M男やふたなりなんかがちょっとだけある。)(続いて愚痴、ネタばれに非ず、何が一番気に入らないかと言えば、主人公それとアリスの性格。毎日Hをしているのにどうやら付き合っているつもりも、愛しているわけでもないらしい主人公のいい加減さ。サブヒロイン達にアリスとの関係を偽ったり、言い訳がましくて・・・。あまりきちんと性格付けされていないのか、マルチエンディングにするためか、かなり都合のいい性格のアリスも気に入らない。なんで主人公が好きなんだ?というか、馬鹿だろ?しかもそのやり取りが・・・・死語かもしれないが・・・バカップルそのもの。見ていて、頭痛がするというか、いらつくというか・・・。こういう作品が嫌いなのではなくて、ご都合主義のハーレムゲームに今の感性が染み付いているところが気に食わない。あっちもこっちもいいとこどりというか、違和感を感じてしまう。それを加速させたのは、難易度の高さとCGが好きになれなかったことだろう。客観的に見れば用途に即したそこそこ良作なのだろう、きっと。

題名:Hidden2 ~暴かれた本性~ (_) unicorn-a 原画:臼田美夫 シナリオ:招き猫
W M男 M男/全体
SM、寝取られ。SとMの両側になれるのが特徴。サッカーを優先し、母親の死に立ち会えなかった主人公を恨む義妹との良い関係を取り戻そうとサッカーをやめ、彼女を探し繁華街をうろついていると、SMクラブに迷い込む。過去の両親のSMプレイを夢に見るようになっていた主人公は、女性に蔑まれる男性を見て異常な興奮を覚え、段々と引き込まれていく。それと同時に主人公に復讐を誓う御曹司が、行動を開始する。終盤以外は、ヒロイン達との交流を主軸に、裏で主人公のSMへの興味と拒否の揺れ動きが描かれている。ほとんど共通したシナリオで、ちょっとダークな雰囲気とM男関係を抜かせばありふれた恋愛物語が展開する。その際ヒロインが絡むHイベントはほとんどない(M男として舞台に出たり、御曹司の奴隷の先生が苛められるものだけ)。しかし、終盤になると今までのストーリーとはほぼ無関係に監禁されSMの世界に没入していく。SとMとのキャラのギャップも非常に強くまさに別人で、違和感を感じる。Sの後すぐにMになったり不整合もかなりある。これが最大の欠点。Hイベントを関連ではなく単体で見たならば、特殊な趣味に合致したなかなかの出来。基本的にヒロインとのプレイで複数でのものもあり、アナルに突っ込まれたり、馬にされて鞭を打たれたり、良くあるタイプ。エンディングの変動は、SM度、だれが最大好感度か、さくら先生(サブヒロイン)の好感度によって決まっていて、最低限さくらの好感度が一定以上(ハート5個)ないとSエンドにはならない。要するにMメイン。ヒロインは3人で、残りはおまけ。上述の3つの要素でエンディングが変化して、しかもかなりシビアなので5回程度は初めからやり直さなければならない。プレー時間は1周2時間程度だが全体的なプレー時間は相当のものになる。このように攻略は切れる大人を作りそうなくらいに難しいので攻略メモを用意した、「Hidden2 ~暴かれた本性~ 攻略TXT」。CGは可もなく不可もなく。顔のみ違うものも数枚あり、100枚足らずだが日常シーンなどはほとんどないので、そこそこの枚数だと思う。義妹が一番多く31枚。恥辱プレイのものが大半を占める。システムは独自の挙動も多くゲーム終了が面倒だったり、選択肢でセーブが出来なかったり、アップデータしないとバグもありいまいちな部分も多いが、イベントを自由にセットして連続して見る事が出来る面白い仕掛けがあったり、使い勝手は悪くは無い。作中で言う、愛のあるSMというのが全くといっていいほどなく、薬漬けの狂った彼女とのプレイしかなく、寝取られないとエンディングに行く事が出来ないので、いまいち感が強い。趣味が合えば決して悪くはないと思うが、作品としてみるとそのシナリオ部分の稚拙さが目立ってしまう。(とは言え、かなり好きな作品です。作品全体から醸し出される安っぽさがたまらない。後、声優がうまく、何よりコンセプトが目新しい。)(以下、ネタバレ、光一、邪魔。なんで相思相愛になったと思ったら誘拐されて薬漬けにされて狂ってしまうんでしょうか?これが、寝取られとかいうジャンルなのか?M男と寝取られはセットだと考えているようです。上でも書いたが、かなり無理がある展開なのがおしい。終盤以外での恋愛模様も詰まらなかったが、そこから終盤にいくのは唐突で、しかも誘拐されて1日で嬉々として主人公を苛めたり、苛められたりするのが納得いかない。瞳に光がないことから正気ではないと言いたいのだろうけれど、主人公が苛める時だけ瞳に光が戻り、まともになるのも納得いかない。苛める対象が気ちがいだったら確かに面白くないからしかたないと言えばしかたないが、日常のあの狂いぶりと合致しなさすぎる。愛のあるSMという割に愛の部分が全く書かれず、ただ調教(した)されたという感が強い。特に誘拐後に彼女らがまともにしゃべることが一度もないのが救いようが無い。光一に刺されるバッドエンドでは、由香がまともに戻っているので、やはり薬のせいだと思うのだが・・・。まぁそんな整合性など毛ほども気にしていないような作品だけれど。後、エンディングに多いが過激というか特殊なものが多すぎる。尻に生け花だとか、尿道(?)に生け花だとか。義妹の妊婦Hや眼鏡っ子の巨乳肉体改造はまだ何となく分かるがいまいち。もう少しオーソドックスにタイトル画面みたいなエンディングが欲しかった。く

題名:復讐 (_) CROWD 原画:はしくらひろし シナリオ:伊藤茂
D 復讐 逆転の展開?/短い
女の子に苛められ続けた主人公は高校に行ってまで4人の女の子達に教室で自慰をさせられてしまう。同様に苛められている女の子と協力して、得意のパソコンを使い一人ずつ復讐をする。という話で、ほとんどひねりもなく分岐も少ない。閉じ込めて、犯して、脅して、弱点聞き出してを4人分するだけ。プレー時間も詰まらなければ、1時間もあれば終わってしまう。H以外にはストーリーらしきものもなく、次々行ってエンディングに行ってしまう。エンディングは苛められなくなるものと、奴隷にされるもの、苛められていた女の子と恋人になるものの他は、バッドエンド以外はない。CGは2人は10枚程度、もう2人は15枚程度、苛められている女の子の物も当然あり。見ての通りだが、一枚絵はもう少しまとも。製作年代からすると驚くほど雑な作品だが、CG鑑賞や音楽鑑賞、メッセージスキップと必要な物は大抵あるのでシステム面で困ることはない。こういうシチュエーションが好きならば止めはしないが、かなり安普請で出来は悪いだろう。もし、CROWDの他の作品が好きなら雰囲気は同じなのでいいかもしれない。ただ、個人的にはあまりに短すぎて単純すぎてなんとも言えない、特徴と言ったら、M男エンドがある事くらいだろう。(星子を先にして、リラの弱点を聞くと別バージョン。星子から初めて、リラ、弥生には純の弱点を聞かないと奴隷エンドだと思うが、他のCGをすべて見ている事と弱点が揃っていない事が条件かもしれない。この2つくらいで後は、詰まるなんてことはないだろう。)

題名:魔性の貌 (_) Mink 原画:中村錦
D(W) H 絵?/システム
SM?ある日現れた従姉が主人公や周りの人々を狂わせていく。主人公はおかしくなっていく自分と家族に苦悩しつつ、彼女を嫌悪しながらどうにも出来ないでいる。主人公のみならず義理の母や妹にも手を出し果ては主人公の幼馴染も合わせて肉欲生活を繰り広げる。H専門。絵もHシーンになると急に気合が入ったものになる。SM紛いのものが多い。見方にによるとM男物語と言えるかも(それ系が2枚以上ある)。エンディングもその延長上にあり癖になってしまいその後も・・・という展開が多い。艶のあるというか変わった絵と、背徳的なストーリーが他には無い雰囲気を醸し出している。2、3時間で一通りプレー出来るが、背徳的な作品を探している人は是非買ってみることをお勧めする。(ゲームは途中のだれの部屋に行くかという選択肢と最後の選択でエンディングが分岐する簡単な仕組み。したがってその他の選択肢は見せかけ。DOSゲームにはよくある事だが面倒だ。)(エンディングは8通りでさらに細かくいくつかに分かれる。例えば、義妹にネコミミ、拘束服、尻尾を付けてペットにするとか、幼馴染と結婚してベランダでHとか、とにかく変質的なものが多い。)(Win版はDos版に声を付けただけのもの)

題名:マリンルージュ (_) Discovery 原画:森永みるく シナリオ:H・MIYABI
D H 用途限定?/一本道・・・
南国のリゾートである小島でのナンパ物語+α。オープン前のマリンルージュへ抽選で当たったために行けることになった主人公とその義姉。異常に仲の良い二人は一線を超えつつ島に来ている少女達と仲良くなっていく。その中の一人に惚れてしまった主人公はその人のために島の利権争いにまきこまれていく。基本的に一本道で選択肢は無意味。ただ一回エンディングを迎えるともう一つの物語が楽しめます。最初は正義の味方で純情(?)物語、次に鬼畜な物語と内容は180°違います。意外とキャラクター設定が細かかったりしますが、ほとんどHシーンばかりなので物語は調味料程度。女装してるM男君と女王様、バニー、特別なキャラはこれくらい。短めだし一本道で見てるだけだけれど回想モードやCG鑑賞はあるので実用的(?)。買ってもいいけど趣味の問題が絡みそう、絵が気に入ったら買ってもいいかも。

題名:LAST CHILD -14th NERVOUS BREAKDOWN- (_) PIL 原画:葉沼一郎 シナリオ:ロリータ1号
W_?? ロリ 特殊/面倒?
ロリでSMごっこ。失業中の主人公が道を歩いていると、少女からクラブの会員カードをもらう。行ってみるとそこは素人のSMクラブだった・・・。ということでイチからSMを明るく楽しくやろうってゲーム。特徴はロリだって事と主人公がM男になれること。ムチを持ったCGにゲーム中の罵倒がランダムに流れるというナイスなコーナー「ユリカの罵倒室」というものまである。Hの方はMが2人で各10種類、Sが2人で各9種類、Sの一人以外は初心者。基本的にボイス主体で、各シチュエーションごとにCGは1枚だけで、恥ずかしいセリフが言えるまで文章だけ変化する。ある程度進むとイベント(SとMが逆転するものを含む)が各2回発生して、全て終わるとエンディング。何日かかろうと関係なし。体力を気にしながら、毎日ずーーっとクラブに通うだけの単純な作りです。このゲームとってもお気に入り。何が良いって、セリフや設定、音楽、など色々あるが要はセンス。睡眠時に「らんららららららんららんらら~」とか軽快な効果音を流したり、あまりエロくない明るいCG、ボケボケの会話、半分本気のエンディング。合わない人にはとことん合いそうもないが、合ったらすごく合いそうな、そんなゲーム。(主人公の呼び名は、お兄ちゃん、御主人様、ポチ、先生)(廉価版が3800円で発売中)

ページの先頭に戻る
今日:328昨日:412合計:3246990 | rss | Copyright 1998.2.6-2023.廃虚碑文 (Twitter)