パソコンゲームの解説、感想集[廃虚碑文]
INDEX | 感想 | サイトマップ 
「検索の使い方」

41 件がみつかりました。 [21-30] を表示


題名:チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿Ⅳ (一般)(_) KOEI プロデューサー:シブサワコウ
W 歴史SLG オルドシステム??/面倒
全世界を舞台にした戦略SLG。独自のシステムと広大なマップが特徴。特にオルドシステムは自分の子どもを作ることができ、活躍させられる。ゲームは都市を中心にしたマスに色々な施設を建て発展させ、マップに散らばる特産品で交易を行いながら国を育て、さまざまな兵科で戦争をするというもの。新しく都市を建設したり、文化ごとに世界一になると特典が付いたりと他にも色々な仕掛けがある。しかし、当然ながらある程度やりなれると飽きる。各都市に5人前後の武将を置くとすると300人近い武将が必要で全員の忠誠度を100にしておかないとすぐに離反される。そうしたとしても、代替わりの時には必ず数個の都市が独立してしまい、占領するのは意外に面倒だ。武将にしても数十年も経つと架空の武将のみで実在した武将がいなくなってしまい、思い入れに欠く。色々と不満点もあるが、その独創的なシステムはなかなか楽しめる物だった。(コーエー定番シリーズで1980円で発売されているのでもし気になったら買ってみることをお勧めする。)(攻略法:宴で子作り、登用で頭数を増やす、それを常時継続する。なので、王は首都か〇〇の都から動かないことが推奨させる。その合間に田畑か牧場を50まで上げる。その後に、大学or練兵所or病院のどれか1つのみを、100を超えて〇〇の都の称号を取得するまで建てる。もし序盤でも攻められるような国なら村いくつか立てておく。また、特産品が増築の範囲内にあるようなら早めに増築する。また、序盤にランダムで発生する2人目の妃ゲットイベントや、未発見の特産品での馬ゲットは出来るだけ達成すること。貿易用に19マス(1ターンで四方に張り付いて貿易出来るので最高効率のはず)離れたところに都市を作る。「文化」の内政特技を持った将軍で出来る限り多くの商隊を作り、文化を上げていく。〇〇の都の第二候補を作った都市で獲得する。貿易で文化が完全に移り終わったら第3、第4候補の施設を立てまくる。王子が成人したら、隣国を攻める。投石器、火砲兵などをゲット出来たら、クリア確実。大学>病院>練兵所ほかの順序が効率がいいものと思われます。ただ、最初からすべては作れないので、文化特技持ちで貿易して1ずつ上げて20を超えさせるか、隣国と貿易して上げないと施設が作れない。大体これくらい分かっていると作業ゲーになる。実施順序と事前に必要な道をちゃんと作っているか、あとはランダム要素で左右される。)

題名:ツァイ~メタ女~ (一般)(_) ANJIN(R-FORCE) 企画:横山裕一、寺島広道
D_?? 一般、SLG バランスの取れた戦闘/・・・・?
(「メタ女~府立メタトポロジー大学付属女子高校SP~」)の続編。実際は同人作品で発売されそれが市販向けに手直しされた作品だ。前作から好評を博していたこの作品の売りはマルチシナリオ・マルチイベント、そしてPCMボイスだ。メタ女では何故か部活や生徒会間の争いが絶えない。最も勢力の大きな生徒会の諜報部隊の隊長が今回の主人公。最初はカジノの摘発やコーラス部の教授襲撃事件などを解決していくが次第に幽霊部(前作の敵)や天文部(前作の主人公達)、傭兵部、生徒会などが関わる大きな抗争へとストーリーは流れていく。こう書くとと馬鹿らしいが意外とテンポのいい緊迫した物語展開が楽しめる。当然戦闘や合間の特技習得も面白い。戦闘ではキャラの死に際に言う言葉が面白かったり、勝ち方や展開でその後の展開も変わってきて何回もプレー出来る。隠し技もあって楽しみの多い作品だ。戦略型SLGとしては是非プレーしてほしい逸品だ。(「PC-9801ゲームリバイバルコレクション」に入ってます。メイドさんは生きていたでも配布開始(2005/02/26))

題名:帝都滅賊師団 (_) アルテシア 原画・原案・シナリオ:みずのけい
D 戦略 本格派SLG/本当は非18禁
本格派SLG。戦争の後、荒廃した都市は目まぐるしく発展した。しかし、集まる財に群がる賊の出現に頭を悩ませていた、そこで、臨時に創設されたのが「帝都滅賊師団」だ。しかし、実際は盗賊を相手にするのは最初だけで中盤からは陰謀に立ち向かっていく。主人公は盗賊に入ったが改心(?)し、滅賊に入った少年。シナリオ部分は話の糊のような物でゲームはシミュュレーション部分が主。ついでに言うとHCGは構図がおかしいCGが十数枚。ご褒美CGが見れるといった程度で絶対に18禁だと思ってプレーしてはいけません。さて、ゲームは全部で8面あり、8対8で戦闘する。戦闘では捕獲するか倒すかで支持率、経験値が変動しご褒美CGも見れたりみれなかったりする。特に凝った作りはなく、必殺技も各1つ。武器や装飾品、回復アイテムもあるが重要度は低い。ストーリーもほぼ自動で進み分岐もない。バランスはとれているのでそこそこ面白いはず。シミュュレーションが好きな人は中古屋で買ってもいいかも。(補足:7面終了後、拠点地下牢で剣入手、イタチ小僧捜索前に右下の盗賊の隠れ家で戦闘有り、終了後中で3千入手。)

題名:天使deアクマ (_) Cross Talk 原画:TATSU屋 シナリオ:松島七生
W ロリ責め CG/全体
ロリッコラブラブ生活SLG。予備校生の主人公は家主の娘に気に入られてしまう。姉さん女房気取りの彼女に誘われるままにHをしてしまい、過ごし方のレパートリーを増やしてしまう、という出だし。毎日、朝は予備校に行く(普通に受講する、念入りに受講する)、今日はお休み、夕方は今日の復習、のんびり過ごすを延々選ぶだけ。当たりの選択肢を選ぶとイベントが発生するが、帰り道にであったり、部屋でお話したり、時々Hするだけ。イベント中に数回選択肢があり、Hシーン有無に影響する。攻略は非常に困難(後述)だが、気ままにやっていてもエンディングやほとんどのCGは見ることが出来る。ストーリーといえるものはなく、ヒロインの女友達を交えてHしたり、お話したりするだけ。女友達とは数回あるがおまけ的で、お話する方が多い。Hというより彼女らの友情に視点がいっている。一応、ロリ責め・お兄ちゃん受け。Hするかどうかの決定権は彼女にあり、それ系のHイベントが多いがあくまでそれ「系」。絵は見ての通りで丁寧。枚数は95枚。Hイベント数は10台後半だが、大半は瞬く間に終わってしまいある程度の長さがあるのは、裸エプロンなど数個だけ。ついでにプレー時間は3時間程度で、CGコンプリートには最低2週は必要。小粒感は否めない。開発の都合なのだろうが、事前の情報とかなり食い違うこと。重要なシーン回想が搭載されていなかったことからも分かる。まぁそんな都合などは無視して、システム面は最悪、メッセージスキップも面倒で、しかも重く、バグも多い。スタッフより声優の方が多いゲームだと言ってもちょっと酷すぎるが、この安っぽさがゲームの安っぽさにあっているような気もする。絵が気に入って、お兄ちゃんとロリのじゃれあいゲームに興味があれば良いのではないかと思う、当然ながら過激さはない。(攻略について、グッズのカタログなどのイベントや選択肢の後にはHシーンがあるだろうと予想がつくので問題ないのでここでは書かない。問題は分岐。基本はメインヒロインとのHを極力回避すること。分かりにくいが、これで分岐する。エンディングの直前にイベントがあると思うので最後まで確認すること。)

題名:Treating2U (_) BLUE GALE 原画・企画原案:石原ますみ
W_?? ストーリー男 チビッコが珍しい?/少女マンガ的?
簡単に言うと病院を舞台にした恋愛SLG。駆け出しのミュージシャンである主人公は健康そのものなのに入院させられる。そこで相棒の男の子、健と知り合いいろいろな少女と知り合っていく。皆、悩みを持っています。恋愛SLGと言いましたが、物語のほとんどは恋愛とは無縁の世界で進行します。上のCGのパンダのぬいぐるみを持っている少年、健との病院生活ゲームと言っても、あながち間違いでもありません。看護婦二人、健のお母さん、御婆ちゃんのお見舞いに来る頬にやけどのある少女、入院生活の長い少女、後、おまけで主人公に一目ぼれした子供。それから噂好きの御婆さんやナルシストの医者、主人公のバンドのメンバーが絡み合ってほのぼの物語りを展開します。選択肢によってクリスマスパーティーに選ぶ事の出来るキャラクターが異なります。誰も選ばないとおまけの子供に直行。一応言っておくと犯罪行為はありません。ここで選択したキャラクターとラブラブ路線まっしぐらです。ここからが恋愛であってその前は恋愛のれの字も出てきません。ここまでが概要紹介ですね。さてこのゲーム評判では男のキャラクターが格好良い、音楽が良い、子供が出てる。とこんな物で評価も上々ですが、音楽が良いかは不明。今様な音楽で男の人が歌っているという珍しい物ではありますが、さてどうでしょうか?ところでこのゲームを他の物とより分けているのはやはり健君による所だと思います。他にはカッコイイ主人公かな?反対に他にはこれと言って変わったところの無い作品とも言えます・・・。感動を与えようとして作った作品のようですが波長が合わないのかさっぱりです。軽くプレイするゲームとしてはお勧めです。後は・・・・システムが良く出来ています。スキップ機能を使えばゲーム終了まで5分以下。次の選択肢まで飛ばしてくれるのはいいですね。当然スキップ方法は他にも選べます。後、声無し。(時期的に珍しい)

題名:瞳裸 (_) すたじお実験室(クロスネット) 原画:のら猫長屋 シナリオ:一本馬場南山
W 道具H 簡単・・・/動作がのろい
錬金術師の主人公が国を乗っ取るために自分の作った人形を教育し後宮に輿入れさせるためにこねを作お話。こねとなる人物は倒錯的な趣味の持ち主ばかりで変わった道具ばかり作らされます。一応、育成SLGだけれど実際は依頼人のために性具(?)を作り実験するのが主。納品の期日に間に合うようにかつ能力値と貢献度を百に出来るようにスケジュールを組むかがポイント。Hシーンは16種類の道具と納品3人×2だけ。多くもないけど少なくもないかな。ストーリーのわりに主人公は人形(アリア)にやさしくしかも愛を感じたりします。特に面倒な作業もないし気楽に出来る一本。アリアは声も出ます。珍しくスタッフルームでコメント聞けたりもします。北都みなみと言って意外に有名。後、アリアしか出てこないので立ち絵が気に入らないようなら控えた方がいいし気に入ったら是非買い。要するにおかずゲームです。Hなしイベントもいくつかありますけどね。

題名:七英雄物語 (_) 姫屋ソフト 原画:大野勉 シナリオ:安部三郎
D 戦略 簡単・・・/ボリューム不足
戦略SLG。戦闘の合間にお話が進行する。選択肢はない。戦略ゲームとしてはレベルを上げれるときに上げていないと詰まる程度で難しくはない。アイテムなどの凝った仕組みも一切ない。戦略SLGがしたいなら一般ゲームをお勧めする。さて物語は、野党に襲われている村がただで勇者を雇おうとする。色々あって7人の勇者(冒険者?)が集まり野党と戦う。しかし、村の伝承とやらで世界の存亡の危機に・・・。はっきりいって基本ストーリーはどうでもいい。恋愛要素もない。見所は・・・・せいぜい仲間集めのエピソード。Hでもないし・・・・姫屋ソフト系のゲームソフトハウスが作る典型的な作品で個人的には嫌いだ。続編も出ているのでほどほどの人気作品。(ゲ-ムも短いですね。大野勉さんの原画のゲームというのはなんとなくすました・・・というか綺麗なだけという印象を受けますね。特徴はあるんですが、ボリュームがないのか・・・・)

題名:七英雄物語Ⅱ (一般)(_) 姫屋ソフト 原画:大野勉 監督・シナリオ:安部三郎 音楽:神奈江紀宏
D SLG 定番/単調
戦略SLG。二国間の戦争が続く時代。突然の反乱により、均衡が崩れてしまう。そんなある日、ピクニックに来ていた僧侶(女)と子ども達は敵国の軍隊に囲まれてしまう。こともあろうに、スパイ扱いを受け追われる身に。その軍隊の隊長とそりが合わずに飛び出した傭兵を筆頭に個性的な仲間達の逃避行が始まる。ということで、追われて逃げるお話。卑怯で根性の腐った敵の仕掛ける罠に巻き込まれ、共に行動するようになる七人の仲間達と足かせであり、守るべき目的の子ども達の物語。小学生から大人まで楽しめる、定番娯楽劇。SLG部分は、正解があることが非常に多く自由度は低い。ただ、分かってしまえば簡単で、途中でレベル上げのステージが挟まれるので詰まる事もない。単純にレベルを上げていくだけで、装備も必殺技もない。七人しかいないので重装、軽装(?)、傭兵、弓兵(長距離)、魔法(中距離)、盗賊、僧侶と特徴が分かりやすい。プレー時間6時間というのは長いとも短いとも言えないが、ストーリーからいうとちょうど良いと思う。これ以上長いと、SLG部分の単純さが目に付くだろうし、短ければあっけなさ過ぎる。前作は18禁だったが、H関係のイベントを抜いた分、全43ステージの合間には必ずCG付きでストーリーが進行する(Hっぽいのは温泉くらい)。戦争を背景にしているため、悲壮感が漂うが、憎むべき敵とほのぼのとした子どもの存在が雰囲気を和ませる。特に秀でた所もないが、気分良くプレー出来る良作。(以下、ネタばれ問答無用で敵が憎たらしいのがいい。命乞いした敵を逃がすと、敵の親玉が勝手に殺してくれるし、至れり尽くせり。主人公達を善玉にしつつ、細かい所を無視した、娯楽物の定番が心地よい。仲間になる理由も、時代劇風にいうと悪代官に反抗した手下とか、陥れられた善人とか、申し分ない。ラクナだけは、敵兵に絡まれていた所を助けたらついてきてしまったという、弱いものだったが、それだけ出番も少ないのでよしとする。もうちょっと色恋沙汰があってもいいような気がしたが、特に不満はない。2万人の兵隊にどうやって勝ったのかとか言い出したらきりがないのは当然のことだが、気にするだけ無駄なので初めから設定云々は気にしないでプレーした、なによりそうできたのは姫屋系の作品によくある「素っ気無さ」が良い方向に作用したのでしょう。

題名:信長の野望 革新 (一般)(_) KOEI
W SLG 本格派/サポート
第12作。技術開発を軸に強くなっていく。一枚マップで、施設を設置して内政を実施する。戦争で壊されたり、地形の関係で設置数に制限がつけられたりする。そのため、内政は比較的早めに出来ることがなくなる。技術開発のために適性を持った武将を3人集めたり、南蛮貿易のために特産品を転売したり、外交で技術を交換したり、その辺りの駆け引きがゲームの中心になる。NPCもプレーヤー同様に技術開発をするので、じっくり内政で力を蓄えて、、、とプレーしているとすぐに詰んでしまう。適性を持った武将がいなかったり、特産品が安いものだったり、戦闘経験で覚える戦法(技)で差がついたり、城が硬くなったり、なので、出来ることは並行して実施しつつ、積極的に攻めていく必要がある。中盤以降、自国が強くなってきたら包囲戦が始まって、周りの国が一気に襲い掛かってくる。ということでなかなか緊張感のあるプレーが出来て、とても面白い。弱小大名で全国統一可能だが、とても難しい匙加減。天翔記(第6作)のように単騎武将で全国統一が出来る無茶さはない(あれはあれで面白いが)。Steam版をプレーしたが、Windows10ではフルスクリーンで起動しなかったり、設定によっては動画が表示されなかったり、キーボードを触ると固まったりするのはいただけない。もう何年もそのままなので、今後も改善されないのだろう。どういう理屈でこんなサポート体制になっているのか不思議になる。

題名:信長の野望・将星録 (一般)(_) KOEI
W 国盗りSLG 箱庭/面倒
信長の野望の第7作。いくつかの時代、大名を選択して天下統一を目指す。信長の野望シリーズの初の箱庭内政システムを導入しており、1枚の全国マップの1マスごとに町や田のような施設を設置できる。施設によって金・兵糧・兵などが入手できる。一部施設のレベルアップが可能だが非常にシンプルな作り。戦闘は野戦と攻城戦がある。野戦は攻撃した方が圧倒的に攻撃回数が多く有利になる。能力の差が微々たるものに感じるほどに有利。攻城戦は守り側が有利で扉を開ける際に下手をすると1ターンで10回も攻撃され部隊が溶けていく。身分に応じて兵数が決まっていて、昇進は非常にゆっくりしかできない。そのため圧倒的な国力差があっても楽に勝つのは難しい。忍者・抜穴・大砲・鉄砲の有無でもかなり変わるが。内政は立ち上がりの速さ程度で途中からは輸送の方が重要になってくる。ちまちま内政をして攻めて、ちまちま領土を拡げる。その後は前線に輸送して城を攻めていくというプレーになるだろう。テンポが悪いのでゆっくりプレーしたい時以外は飽きてしまうかも。(城によっては武将の修行が出来る。家宝でステータスや特技の付与が出来る。独立勢力を配下にして活用できる。イベントがそこそこ発生する。ステータスが高くても身分が低いと活躍させづらい。攻略情報は「鳴川獺>「信長の野望 将星録」攻略」が参考になった。)

前の 10 件    次の 10 件
ページの先頭に戻る
今日:75昨日:524合計:3252117 | rss | Copyright 1998.2.6-2023.廃虚碑文 (Twitter)